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よみうりカルチャー自由が丘 2015.06.03
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囲碁の盤面を凝視して白・黒石に集中 

妙手に出会った時のうれしさと奥深さ

 

 おしゃれタウンの昼時、自由が丘駅が目の前の魚菜ビル3階にある教室。外のにぎわいをよそ目に、静けさと緊張感が漂っていた。時々、「ピシッ」と高い音が響く。自由が丘センターの講座「金曜囲碁教室〈初級~中級〉」(毎週午後1時~3時)だ。
 今年1月から講師を務めるのは、台湾出身で日本棋院六段の郭求真さん。囲碁は12歳で始めた。15歳の時に囲碁留学で来日し、プロとなった。
 「では、お願いします」が合図。コの字型に並べた机の内側に講師、外側に男性5人、女性1人が座り、同時進行で1対6の対局が始まった。6面の盤にはハンデの黒石が人により5~9つ置かれている。「う~ん」「そう来たか」「わからない」。受講者から漏れてくるのは、ためいきと自問がほとんど。みなさん、集中している。

 郭さんはほぼ立ちっぱなしで行ったり来たり。自分の手番の盤面があると白石をぴしゃり。受講者は専用の紙に石の順番を記入しながら打つが、先生から「これが131で、ここが132」などと指摘されることも。〈6つの局面がみんな頭に入っている〉と感心。「こちらのほうがいいですか」と聞かれると、「そうだね、そこは石が生きているから無駄」「そこでは一目だけの得。こっちなら七、八目の手」と助言。「石を捨てることも考えたほうがいい」「相手につきあっちゃだめ、そこでよく考えること」と金言も。「自分が打つべき手を気づかせようとする『手』を打っている」とも感じた。

 勝負がついた人には並べ直しての解説。記録譜をもとに次回に続きをすることも可能という。「囲碁の面白さは変化。今まで気づかなかった手を見つけた時、妙手に出会った時のうれしさ」と郭さん。始めて2年という受講者は「まだ楽しいというより苦しい」と言いつつ笑顔を見せ、「わからなさがいい」とも。魅力は〈奥深さ〉といったところか。
 この日は2時間すべてを対局にあてたが、大盤で30分ほど講義をしてから対局をするなど、要望を聞きながら講座を進めていくという。「みんなを少しでも強くしたい。そして、囲碁が好きな人を一人でも増やしたい」。郭さんの思いが伝わってくる教室だった。

■問い合わせ先
よみうりカルチャー自由が丘(電話03・3723・7100)

 

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