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編集部だより

悲しい出来事 2007.03.30
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最近日本では悲しい出来事が起きています。
3/25の能登半島地震。震度6の直下型地震で、多くの家屋が潰され多数の負傷者と1名の死者。2005年の福岡県西方沖地震も今回の能登半島地震も震度6弱以上の揺れは、ほぼ起きないと見られていた地域だったそうです。つまり日本では地震が起きない場所は無いということです。最も多くの避難者がいる輪島市では1/3が高齢者、地震から5日たった現在被災者の顔には疲労が色濃く出ています。被災地の復興と被災者の心身のケアが一日も早くできるよう祈らずにはいられません。
 
3/27にはスーダラ節で一世を風靡した植木等さんが亡くなりました。また去年作詞を担当された青島幸男さんも亡くなり、高度成長期のサラリーマンを支えてきた昭和のスーパースターがいなくなってしまうことに時代の節目を感じずにはいられません。
 
3/26には英会話学校「NOVA」講師の英国人女性リンゼイ・アン・ホーカーさんが浴槽の中から遺体で見つかり、容疑者の男性が逃走するという事件が起きました。リンゼイさんの父親が「日本は安全だし、日本で講師をすることは光栄なことだ」と喜んで送り出したと涙を流し会見を行っていました。日本の安全神話は地震大国日本という文字どおり崩れ去ってしまったのかもしれません。
 
崩れ去ったと言えば、先日こんなことがありました。
 
自宅近くの某コンビニエンスストアーでソフトクリームを店員さんが目の前で作ってくれるサービスがあり、夜中甘いものが食べたくなった私は足早にそのコンビニエンスストアーへ向かいました。
「すいません、ソフトクリームのバニラをお願いします。」
店員さんは慣れた手つきでソフトクリームを作り始めました。機械からソフトクリームが下に向かって出始め店員さんの手にあるカップコーンの中へ入っていきます。私は早く食べたいと言う衝動を抑え店員さんの作業を見守っていました。

1分もしないうちに立派なソフトクリームの大きさになりました。しかし店員さんはその作業をやめる様子が見えません。私は「少し大きく作ってくれるのかな?」と黙って見ています。

更に1分ほどすると通常の2倍はあるであろう大きさになってきました、しかし店員さんが機械を止める気配はいっこうに見えません。

さすがに心配になり店員さんの目を覗きこむと、何か考えごとをしているような、我ここにあらずといった目をしています。「いかん、この人はただ単にぼーとしているだけだ」と気づき急いで「すいません」と声を掛けたところ、店員さんは背中がビクッとなり、慌てて機械を止めました。

店員さんの手にあるソフトクリームを見ると今まで見たことのないない高さで、小さなカップコーンの上に白い雪山がそびえ立っているような・・・これはデザートと呼ぶよりむしろ芸術品だと感じてしまうほどでした。こんなソフトクリームは見たことが無い・・・携帯のカメラに撮って皆に送り、果たして一人で食べきれるか挑戦してみようと思っていた矢先、店員さんは思いがけない行動に・・・・・。
 
なんと私の目の前でその芸術品をゴミ箱へ捨ててしまったのです。恐らくあまりにも大きく作りすぎてしまった為、過剰なサービスになってしまうという判断からなのでしょうが、あまりにも殺生な。
そして店員さんが新たなソフトクリームを作ろうと機械に手を伸ばしたとき、恐ろしい出来事が・・・。
 
なんと機械からソフトクリームが出てこないのです。何度レバーを動かしてもソフトクリームが出てくる気配が全くありません。

重い沈黙と寒い空気が30秒程流れた後店員さんが一言

 

「すいません、ソフトクリームは売り切れです。」

 

 「今、目の前にあったがな!!!」

 

と叫びたくなる気持ちを抑え、「そうですか」と言い、店を後にしました。

あまりにも申し訳なさそうな店員さんの顔を見ると怒るにも怒れませんでした。
あの芸術品をカメラで撮り、心ゆくまで食べるという私の願いは肌寒い夜風の中で崩れ去っていきました。
店員さん、なにも捨てなくても良かったんじゃないのでしょうか?今は捨てずに生かす時代なのに・・・。


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