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編集部だより

読書感想文♪ 2008.02.22
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編集という仕事をしているのにも関わらず、普段の生活でほとんど活字を読みません。

前回、ちゃんと本を読んだのはいつだったか、思い出せないくらいです。

そんな中、会社の人が貸してくれた本が『アヒルと鴨のコインロッカー』。

2週間部屋に放置した後、週末に一気に読みました~。

『アヒルと鴨のコインロッカー』

■伊坂幸太郎著/吉川英治文学新人賞受賞作

(これを原作にした同名の映画が2007年5月に公開。)

現在の物語と、二年前の物語が交互に描かれるカットバック形式の小説です。

~椎名という大学生は引越し先のアパートで、河崎と名乗る隣人に「本屋を襲わないか」と誘われ、物語が始まります。断わりきれなかった椎名は、本屋から広辞苑を奪う手伝いをするハメになります。その後、河崎やペットショップの店長の麗子から二年前の話を聞かされることに…。

二年前の物語は琴美、ブータン人のドルジ、河崎、麗子を中心に展開します。その当時、世間で多発しているペット惨殺事件の犯人たちに遭遇したことによって引き起こされた事件が、次第に現在の本屋襲撃とつながっていく~

というあらすじです。映画やDVDを見た人や、本を読んだ人って多いんですかね。

読後はしんみりしてしまいました。

ブータンからの留学生、ドルジはのんびりとしていて、生まれ変わりを信じ、良いことをしても悪いことをしても現世や来世の自分に返ってくるから、ブータンでは殺人などの凶悪犯罪も起こらない、と確か言っていました(多分…)。そんな社会で育ち、そういう思想が幼い頃から身にしみついているのに、大切なものを失って彼の中で微妙な変化が起きてしまう。それが切なかったっす。ピュアな人が本当に傷つくのを見ると、こんなに切ないんだな~としみじみ思い、通勤電車の中で思い出して悲しい気持になりました。

最近は映画やドラマを見ても旅行に行っても、心動かされることがめっぽう減ってきました。

が、この本を読んで久しぶりにちょっと感動しました。

読んでない人がいたら、いかがでしょうか。


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