アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

編集部だより

your turn! 2008.06.28
Share

遠くのものは、いつだって美しく見える。近づいて見れば、それを成す一つひとつの要素は泥臭くて、デコボコとして、全てが美しいわけではなくて、そんな小さなものの集合体にしかすぎないというのに、月だったり、地球だったり、貼り絵だったり、遠くからみたそれらは、いつだって美しく思える。そして、ビジネスもまた然り。そう感じたのは、いつからだろう。

                     *

いま、『任天堂wiiのすごい発想』(著者:溝上幸伸、発行所:ぱる出版)という本を読んでいる。ニンテンドーDSや家庭用ゲーム機Wiiが売れているのは周知のところで、本にはなぜそれらがヒットしたかなどについて詳しく説明されている。ぼくはそれらに感心しながら、楽しく読ませていただき、おまけにニンテンドーDSがほしい!という「欲」もでてきた。(給料が入ったら…くぅ…)そして、その「欲」とは別に、その結果がでるまでの過程(会議の様子だったり、それに携わった社員の方々がどのような努力をしたのかなど)を知りたいという「欲」もでてきた。結果も大切だが、それに至るまでの背景に興味を持ち始めたのは、ここ半年のことだ。 

                     *

北京オリンピックがすぐ側まで近づいてきている。その日本代表の出場権をめぐって、各競技、おのおのの選手ががんばっている。ぼくは高校時代に陸上部(長距離)に所属していたこともあり、女子マラソンの選考会はハラハラしながら見ていた。42.195kmをひたすら走る選手たち。そのテレビ中継は約3時間ほどだから、スポーツの競技時間としては長いほうだと思う。しかし、どのスポーツにも言えることだが、本番までの選手の練習時間・練習量を考えると、その本番で全てが決まってしまうのだから、やはり「たった3時間」なのだろう。ブラウン管に移るその「3時間」ばかりを見ているぼくが、やはりその選手の背景や努力を考えるとき、やはり想像の範疇でしかないのだ。

                     *

ここ最近、毎日忙しくしていた。いままでに感じたことのない充実感、そして時間の早さ。そんな日々の中、朝の通勤路で見かけた、光景。年配の女性が、道に咲く真っ赤な花に足を止め、その様をじっと眺め、そして何かを確かめるように花びら一枚いちまいを丁寧に撫でる。顔を近づけ、匂いをかぎ、そしてまた撫でる。毎日その花を横目にただ通り過ぎていくぼくは、何かを忘れていたような気がして、なんだか恥ずかしくなった。「忙しい」と流れていく毎日にかまけ、その「忙しさ」に逃避するのではなく、今近くにある日常に目を向け、それを構成する一つひとつの要素にしっかりと目を向けていきたい、そんなことを思った。


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内