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編集部だより

ドラマ・その3 2008.10.31
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続き

 

両親惨殺や復讐といった、ともすれば重く、暗くなりがちなこの物語を、我らがクドカンが担当することによって、とてもバランス良く映像化されていると思います(ふざけ過ぎを感じるときもありますが笑)。

 

三人のテンポの良い会話や、何気ない日常が丁寧に描かれているので、リアリティがあり、彼らを身近に感じることができます。そしてそこら中に、クドカンらしい笑いのエッセンスがちりばめられている。

 

だからこそ、「両親を殺された」という三人の悲しみや痛み、怒りが、真に迫ってくる。
 
「いつまで遺族って言われなきゃならないんだよ!」と憤ったのは、先週の錦戸くん。

そう、クドカンが言うように、「遺族だって笑う」んです。でも、ごく普通の日常を送る中で、ふとした瞬間にちらつく、両親が殺されたという事実…。

 

それは影のように彼らにつきまとい、彼らの心を幼い頃に押し戻します。

本人たちの意思とは別に、その事実は確かに彼らの中に根ざしている。「遺族」を「遺族」にしているのは、自分自身に他ならないという苦しみ…。

三人の役者たちが、このやり場のない感情を、実にうまく表現するものですから(うまく、とはあまり言いたくないのですが)、胸が詰まりました。先週は涙ぐんでしまいました。
 
今日は三回目の放映を迎えます。次回予告によると、今日、かなり物語は大きく動くようです。
 
まだ観ていない方は、ぜひ今のうちから。

すでに原作を読まれた方は、イメージやテイストの違いに度胆を抜かれるかもしれませんが、実は意外と原作に忠実だと思うんです。

 

映像化にあたって、原作のエピソードを、大筋はそのままで、ディティールを遊び心たっぷりに描いたり(詐欺のシーンや三人の日常会話など)、創意工夫しながら、原作の素材をうまく活かしていると思います。

原作も決して暗いわけではありません。コミカルな部分もあるし、三人のやりとりは軽妙で微笑ましくもあり、こちらも充分バランス良く書かれています。復讐劇というより、やはり兄妹三人の絆が美しい。
 
ネットでドラマの感想など見てみたところ、「楽しく観れたけど、原作とは明らかに違うから、原作ファンは怒るんじゃなかろうか…」というコメントがいくつか見受けられました。

原作を読んだ私は逆に、『こう来るか!』という新鮮味と面白さを感じながら、とても楽しく観ています。視聴率も上々で、初回は20%を超えたようです。
 
今後は、いよいよミステリー要素も増し、めくるめく東野ワールドが展開していくことでしょう。

果たして最後はどうなるのだろう? 

この絶妙なバランスを保ったまま、話を進めてくれるだろうか…(後半になるにつれ、シリアス色が強くなるのは避けられませんが)。

 

東野+クドカンの鉄腕コンビ、乞う御期待!

楽しみが増えて嬉しいです。


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