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編集部だより

親子の不思議・その1 2009.04.27
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もうすぐ、ゴールデンウィークですね。
私事で恐縮ですが、関西に住むわたしの兄がめでたく結婚することになりました。明日、大阪へ飛びます!(新幹線で)。世間様より、一足先にお休みをいただくことになりました。
いとこの結婚式や友人の結婚式などはあっても、『兄』というごくごく身近な存在の結婚式は初めて。そんなこんなで、いま家の中はバタバタしています。
 
わたしは兄が結婚するという話を聞いたとき、心から喜びました。しかし、母親は複雑なようです。眠れない日々が続いていると言っていました。通販での衝動買いも増えました。ふだん離れて暮らしていても、やっぱり息子は可愛いのでしょう。長男ですし…(ちなみに我が家は一男一女)。

 

兄は連絡もマメな方ではなく、こっちから働きかけなければ一生顔を合わせることもないんじゃないだろうかと思うぐらい、実家に帰ってきません。わたしは自分に兄がいることをたまに忘れてしまうぐらいです。それが結婚したらますます実家に寄り付かなくなるというので、母は「孫が生まれてもほとんど会えないかもしれない」と、不安を先取りしています。
何だか家族というのは不思議です。
 
ちなみにうちの母の実家は東北で、今は祖母がひとりで住んでいます。母と祖母の電話でのやりとりを聞いていると、母のきついこときついこと。そのきつさたるや、父が仰天するほど。母自身もそのきつさは自覚しているようで、「息子は優しいが娘はきつい」と言っており、何やらわたしが責められているような心持ちになりました。

 

ちなみに母は二人姉妹で、性格はどちらもきつく、祖母はたまに「息子がいれば…」と嘆きます。先日などついに、「息子がいれば、そのお嫁さんが優しくしてくれたのに!」と、一番有り得ないような希望的観測を述べていました。わたしはその母のきつさこそ、愛情の証だと思っています。祖母が一番頼りにしているのも、何だかんだで母ですし…。
 
雑誌『婦人公論』最新号の巻頭特集が、「娘は母を求めて、遠ざけて」という興味深いテーマでした。近頃は特に、メディアで母と娘の関係性が取り上げられることが多いように思います。

 

『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』という衝撃的なタイトルの本も売れています。わたしは買う勇気がなく、立ち読みで済ませてしまったのですが、読みながら自分でもわかるほど呼吸が浅くなり、鼓動が速くなっていました。かなり動揺したのだと思われます。今までおぼろげながらも感じていた『母と娘』としての危うい関係を、はっきりと目の前に突き付けられたような気がしました。

(その2に続く)


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