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編集部だより

可愛い生き物たち 2011.02.18
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「ママ友達と話すとき、相手の子を値踏みして、『うちの子の方が絶対に可愛い』って、お互い心の中で思ってる。うちの子、ホンマ可愛いねんで。ビックリすんで」と、関西在住の友人が言った。

 

彼女の子どもは上が四歳、下が二歳、どちらも男の子で、可愛い盛り。
その子どもたちの写真が送られてきた。
私の想像ではすでに赤ちゃんタレントほどにグレードアップされていた。

 

…もちろん、そんなワケはなかった。
いや、確かに可愛いが、「もっと可愛い子、たくさんいるよね」というのが、失礼ながらも本音である。

 

何人もの友人ママが彼女と同じことを言い、そのたびに将来はアイドルか、というほどの子を期待するのだが、そんな子にはまだ会ったことがない。

 

母親って凄いなぁ、とそのたびに思った。

 

が、しかし。

 

私に姪ができた。


関西に住む兄夫婦の子で、まだ生まれて八ヶ月の女の子。

我が家に連れて来られたときは半年だったが、すでに一歳児並の体重。

なんで歩けないの? と不思議に思うほど立派な体格。
そして、パンパンに張ったほっぺ。

このほっぺ、マシュマロのような柔らかさを期待して触ると、ガッカリする。固い。

お医者さん曰く、彼女のほっぺは筋肉らしい。

お乳を一所懸命吸いすぎて鍛えられたとのこと。少し感動した。

顔は、たまにモンゴル出身の元力士に似ている。

なぜか髪の毛がスーパーサ●ヤ人のようにいつも立っている。

手足はボン●スハムのよう。

 

しかし、である。

 

本当に、可愛いのだ…。


私はおむつを取り替えたこともないくせに、

「もしかして私が産んだんじゃないだろうか…」と錯覚するほど可愛い。

 

彼女は凄いスピードで成長していて、三ヶ月くらいの頃は赤ちゃん独特の笑い声をあげたり、妖精でもいるのか、何もない所を見てニコニコしたりしていた。

 

しかし今はもう妖精も見えず、脳の回路がしっかり繋がった、人間の顔をしている。

意思表示もする。気に食わないことがあると雄叫びを上げて両手足をバタバタさせる。演技もする。「ハハッ」と愛想笑いをするが、目が一切笑っていない。

 

ママが大好きで、ママと二人で遊んでいるときは、体に負担じゃないかと心配になるほど爆笑する。パパ(兄)が入ると笑わない。男親って不憫だ。

 

何かあるごとに、きっと将来大物になるに違いない、と私たちは言う。

それは歌手だったり芸術家だったり学者だったり、そのときどきで変わる。

とにかく幸せになってほしいと願う。

 

兄嫁から送られてくる動画を、寝る前に何度も見る。もういい加減寝ようと思うのだが、やめられない。ママに全幅の信頼を寄せた無防備な笑顔と笑い声に癒される。

 

断言しよう。
彼女は世界一可愛い。

友人たちは正しかった。
どの子もみんな世界一。
「もっと可愛い子」など存在しないのだ。

 

次に会えるのはいつかなぁ。


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