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編集部だより

星空を眺めて思う 2012.09.28
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山の楽しみのひとつが夜空。

 

私はそこそこな田舎に暮らしているが、なにせ中途半端に開発されているため夜も明るい。特に日頃はあまり行かない地元のスーパーの駐車場。そこが明るい。無駄だ、無駄に電灯をつけている。どのくらい無駄かというと、夜中に近所の若者がテニスをしてみたり、ドリフトの練習をしてみたりするくらい無駄だ。漫才や握り寿司の練習くらいならまだ許せるのだが。

そんなスーパーだが、日頃はほとんどいかない。お惣菜などがやる気ないし、魚介も少ない。パンも何だかイマイチ…。そんなスーパーなどの敷地が、夜にすごく明るいのは非常に不思議である。防犯上仕方ないのかもしれないが、そんな防犯するほどのスーパーではない。
他にも大型のホームセンターがあったり、街路灯、車、住宅、コンビニなど、私の想像以上に夜になっても明るいのが現状だ。真っ暗でも怖いが、せめて夜空を眺める楽しみくらいは残しておいてほしいものだ。
 
そこであらためて山などに行って幕営などしつつ、夜空を眺めてみると、星の多さに驚かされる。驚くというより、ちょっと気持ち悪くなる。こんなに星ってあったっけ? もううじゃうじゃ在る。地球からどのくらい離れているかはわからないし、もはや消滅しているかもしれないが、その時目に映る夥しい光は信じられないほど。よく聞く天の川もはっきりと見えるし、色も何となくわかる。地球を含めて銀河系にはこんなにも星が浮かんでいるのか。銀河系を離れてもまだこの光が続くのか…。
 
それが、このような高地まで来ないと見ることができないなんて。
都心で夜景を眺めながら過ごす暮らしを否定はしない。しかしそこからあの夥しい星々をみることができるのだろうか。もしくは、目には映らないだけで、そこにあることを知っているのだろうか。ただ、夜空の星を眺める楽しみですら、地上に暮らす人々は奪われてしまった。私もまた、奪った者の一人ではあるのだが。
 
星空の無数の光を眺めると、地球がただ星々の間を浮遊しているだけだと知らされる。そしてそこにしがみつくように生きる自分のなんと小さきことか。
「きれいな夜空だね」とロマンチックな言葉をささやくには都会の夜空がふさわしいのかもしれない。


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