アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム6月号 2018.06.21
Share

 

はいから薬膳    20186

水無月6月

201806薬膳くちなし6月ネムの花6月百合6月とビワ                                 

像:くちなし、ネムの花、百合の花、淡竹とビワ

 

六月はいよいよ雨の季節の到来、例年11日頃が梅雨入りとされています。

 

爽やかな香りのクチナシの花、風にふわーっと飛んで行きそうで儚げなネムの花、陰気な梅雨空に爽やかさをもたらす百合の花などが咲きそろい、筍の最後の産物の淡竹も出そろいます。

 

ウメの収穫の時期を迎えて、梅仕事で忙しくなる頃でもあります。

我が家の梅も今年はオレンジ色に完熟して4キロほど収穫できました。

ウメシロップ、ジャムなど作り梅仕事を楽しみました。

 

6月のお茶脾胃にやさしい人参湯がおすすめ

6月人参

 画像:人参湯   

雨の多いこの時期の湿度と、梅雨の晴れ間の真夏のような高温の繰り返しで自律神経も乱れがち。

時にはストレスで食欲不振や消化不良、便秘や下痢などの胃腸の不調に見舞われやすいのもこの時期ありがちな症状です。

 

こんな時に、中国伝統の「人参湯」がおすすめです。

ただ、漢方薬の人参は、体を過剰に熱くすることもあります。補益に働きながら涼しさをももたらす「西洋人参」を加えて構成しており、体質を選ばずにこの時期の体力保持に役立つので、おすすめします。

 

六月の薬膳・・・黒豆、ハトムギスープ 

 

6月ハトムギスープ

                     画像:黒豆、ハトムギスープ

梅雨時の養生としては、水はけの良い小豆、ハトムギ、黒豆、緑豆などの豆類がおすすめ。

脂の強い動物性食品、白砂糖系の甘みのお菓子やケーキ類、繊維が強い牛蒡、ひじきなどは腸内環境を乱しやすいので、少なめにするように心がけてみましょう。

 

6月の薬膳は、食欲不振や体力低下などにもおすすめの薬膳スープ「黒豆、ハトムギスープ」

をご紹介いたします。どなたでも簡単につくれますので是非、お試しください。

 

 

補血、養顔、抗老化、益補肝腎、明目、通便

黒豆ハトムギ香菜湯

 

《材  料》4~6人分

A 黒豆1C(250g)(一晩浸す)

  ハトムギ 1/2C(  〃  )

  茯苓:ブクリョウ 60g(   〃  )

  ショウガ 一片(四角に薄切り)

  だし汁(昆布だし)7C

  調味料・・・塩、酒、胡椒各適量

B 胡桃(炒り、刻む)、香菜 適量

《作り方》

①   だし汁にカッコ内の用意した材料を入れ、柔らかくなるまで煮ます。

②   調味料を加えて味を調え、Bをたっぷり加えます。

黒豆;水薬

性  味

帰  経

薬理作用     効  能

甘、平

脾、肝、腎

活血利水、解毒、全身の浮腫、腎虚妊娠中の腰痛、附子中毒

応用;肌がザラザラするときは黒豆とくるみ各60gをスープにして常食すると良い。附子の解毒には黒豆、緑豆、赤小豆各60gと甘草30gを一緒に煎じて飲む

 

食材名

(生薬)

五味/四気

(五性)

帰経

効      能

茯苓:ブクリョウ:利水薬

甘、淡、平

心、脾、腎

寧心安神、利水滲湿、健脾和胃、鎮静作用、利尿作用、血糖降下

ハトムギ

甘、淡、涼 

脾、胃、肺

健脾利湿、清熱排膿、除痺鎮痛、風湿による痺症(リュウマチ)に効果

香菜

辛、温

肺、脾

解表、透疹、消食、降気、利水

昆布

鹹、寒

脾、胃、腎

軟堅、利水、清熱、明目、化痰、止血

生姜;ショウガ

辛、温

脾、胃、肺

化痰、止咳、解表、散寒、健脾、

解毒、温中、止嘔

茯苓は利水滲湿(水はけを良くする効能)の作用があり、湿度の高い時期の

脾胃の養生に有効な生薬です。特に加えなくても他の食材が効果をもたらしますが、

ご紹介しておきます。

 

参考文献;中薬学、食物性味表   

20186  加藤ゐくこ family62 無断コピー、転載を禁止いたします。

 


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内