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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム8月号 2018.08.16
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はいから薬膳 2018年 8月号

■葉月:八月

8月マスカット8月朝顔8月桔梗8月葛8月スイレン

画像・・・マスカット、朝顔、桔梗、葛、スイレン

酷暑の夏も7日の立秋を迎え、朝晩吹く風も心なしに秋の風情が感じられるようになります。

子供たちの夏休みの思い出作り、田舎の祖母、祖父の元に里帰り・・・と移動の8月。そして中旬には旧のお盆を迎えて、官庁や会社の夏休みも重なり、全国的に移動の始まりの月となります。

秋の味覚の代表的なブドウ、身近な果物、自宅の緑色のマスカットがたわわに房を重たくし始めてきました。

スイレンやハス、秋の七草の葛、桔梗などの花、朝顔の絞り染めのような花も咲き揃い、夏の終わりの近いことを告げるかのようです。

あんなに美味しく感じたキューリ揉みや冷えたスイカも中旬過ぎると、何気なく体に馴染まないような感じもしてきます。季節は早足で過ぎようとしています。

 

秋の味覚、五臓を養う五味は「辛味」です。

畑の唐辛子が天に向かて真っ赤に色を付け始め、秋の時期に弱る肺、大腸などの呼吸器の養生に役立つ準備を始めてくれます。

辛みはほかに、生姜、ワサビ、大根などがありますので、呼吸器の養生に取り入れてみましょう。

中医学、薬膳の基本、五臓の養生に五味を万遍なく取り入れて新陳代謝をうながします。

 

8月の薬膳:「茄子の五色炒め」

高原の野草の一つであるユウスゲ:サマーリリー:野カンゾウが咲き始めています。

蕾は中華食材の「金針菜」として、親しまれています。

夏の終わりが近い時期の茄子を炒め物にして「五味、五色の薬膳」仕立てにしてみました。

 

8月野カンゾウ

画像:野カンゾウ

8月後半は、朝晩の気温の変化にご注意の上、過ぎゆく夏の味覚をお楽しみくださいませ。

 

 

茄子の五色炒め

8月ナス

《材  料》4人分

茄子 2個

南瓜(種を除く正味) 150g(櫛形きり)

玉ねぎ150g(中心を通したうす切り)

トマト100g(熱湯で湯剥き、櫛型きり)

空豆100g(茹でる)(皮を剥いてもよい)(枝豆でも良い)

ニンニク2片(みじん切り)

ごま油 大さじ2

A:薬膳だし汁1/2C,酒、塩、胡椒少々、オイスターソース大さじ2

B:くず粉大さじ1、水大さじ2(溶かしておく)

《作り方》

① フライパンにごま油とニンニクを入れ、火を付けて良く炒めます。次いで玉ねぎを加えて色が変わりかけたところで、取り出します。

② 茄子は縦に二等分し、皮に鹿の子に包丁を入れ、斜めに三等分に切って塩コショウをしておきます。

③ フライパンを温め、多めのごま油で茄子を炒めて紫色に変わったら取り出しておきます。

④ Aを沸騰させ、処理した材料すべてを加えて全体に絡めBでまとめて仕上げます。

 

◎食材解説

食材名

性味

帰経

効能

茄子

別紙

 

 

 

トマト

甘酸/微寒

肝脾胃

生津、止渇、涼血、平肝、健胃、消食、解暑

タマネギ

甘辛/温

肺胃

和胃、降逆、化痰、理気、活血

空豆

甘、平

脾胃

補中、補気、健脾、利湿

金針菜

甘、涼

肝腎

清熱、止血、利水、消腫、解毒、消癰、平肝、補血

 

参考文献:食物性味表

2018年6月 加藤 ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

62 コピー及び転載を禁止いたします。

 


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