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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム9月号 2018.09.21
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はいから薬膳20189月号

■秋はおそくて・・・

今年の夏は、台風と記録的な猛暑で本格的な秋が待ち遠しいことでした。

振り返ればこの夏、日本を襲った台風は18個、猛暑の最高気温は埼玉で41.1℃を記録!・・・なんと、人の体温以上の暑さで、血液も変化してしまうのではないかと思うくらいでした。

 

日本の夏のもう一つの特徴は湿度が高いことですが、これが消化器系の脾胃にとっては最悪の条件ですから、9月に入っても食欲不振などの湿邪からの影響を受けて、なかなか夏バテが解消しませんでした。

正に「命の危険!」さえ感じさせられる夏でした。

 

秋の果物たち・・・

20189ナツメ20189ブドウ20189 五味子2018ヤマゴボウ+

画像:なつめ、ブドウ、五味子、洋種ヤマゴボウ

秋は豊富な果物で潤されます。

我が家の庭のブドウも豊作、ナツメも赤く熟しました。

軽井沢で採取した五味子も大変貴重です。

毒の洋種ヤマゴボウが紫色に熟してきましたが、危険な植物ですので絶対に触れないでくださいね。

まあ、おいしそうには見えないので、みすごしますよね・・・

 

梨の季節。

みずみずしい果物で、「乾燥に弱い肺大腸」には効果的ですが、極度の寒性、体を冷やす性質なので、朝の内に食するのがベスト、冷蔵庫で冷やした梨を夜遅く食するなどはマイナスにはたらきますので、ご注意ください!

 

9月の薬膳:蓮根の芥子和え

 

新蓮根が出回ってきました。

蓮根の帰経は「心、脾胃」性質は生は寒性、加熱では中庸。

効能は止渇、清熱、潤肺、健脾、開胃など。

夏の終わりから秋口の体に効果的な食材ですので、毎日でも食したいお野菜。

 

9月の薬膳はそんな蓮根の常備菜「蓮根の芥子和え」をおすすめします。

 

 

新蓮根の芥子和え

20189蓮根

《材  料》8人分

蓮根 400g

白木耳 5g

梅酢茗荷 2個 

A:調味料

梅干し(種を取り、細かくたたいておく)小2、カボス1~2個(皮を千切り)

ゴマ油 大2 醤油 小1 五味子酢、カボス汁各 大2、和芥子大さじ1~2

紫蘇 4枚 

 

《作り方》

①   蓮根はうす切りにして塩揉みし、蒸気の上がった蒸し器でさっと蒸します。

紫蘇、茗荷は千切りにしておきます。

②   白木耳は30分ほど浸水させ、柔らかく茹でて煮汁に浸して一晩おきます。

  (一晩おくと水分を吸ってプルプルになります)

③大きめのボールにAの調味料を入れ、良く混ぜ合わせた後に蓮根、白きくらげ、紫蘇、茗荷を入れてあえて仕上げます。

 

  • 食材解説

食 材 名

四 気/五 味

 帰 経

効   能

白きくらげ

甘淡 平

肺  胃 腎

潤肺 滋陰 益胃 美肌効果

紫 蘇

辛  温

肺 脾

解表 散寒 解毒 感冒 

 梅

渋酸 平

肝 脾 肺 大腸

生津 収斂 暑気あたり 食欲増進 消化促進

カボス

甘、酸、平

肺、脾

鎮咳、潤燥、生津

ミョウガ

苦、甘、温

肺、大腸、膀胱

解表、散寒、通陽、散結

蓮根

生:甘、寒

加熱:甘、平

心、脾胃

生:止渇、生津、清熱、潤肺、涼血、化瘀、

加熱:健脾、開胃、止瀉、固精

 

 

参考文献 食物性味表他 

 

2018年9月 加藤 ゐくこFamily62 コピー及び転載を禁止いたします。


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