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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム2月号 2019.02.26
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はいから薬膳 20192月号

■如月・・・2

立春とは名ばかりの厳しい寒さですが、雪や雨が少なく、霜柱や氷もみられない今年の冬

春の風に誘われて(?!)花粉の飛来。さて花粉症対策はどのようにしたらよいでしょうか?

 

タイプは2通りあるようです。

風寒タイプ・・・水のような鼻水、クシャミ、鼻づまり→低体温→温陽作用の食材

 漢方薬:葛根湯・・・重症なら麻黄湯

風熱タイプ・・・鼻水は粘り、黄色、目の充血、粘膜、肌の痒み。

 漢方薬:麻杏甘石湯(+桔梗)→湿邪を除く、睡眠促進→気虚の改善に役立つ

 ※漢方薬の購入は漢方薬局、又は薬剤師のいるドラッグストアにて。

 

禁止事項・・・タバコ→肺がん、膀胱、前立腺がん、女性の乳がんのリスクが高い

 

中医学の予防対策→三か月前から補気に努める→生姜、乾姜、黄耆などを煎じて飲む。

           症状が出る前の対策が肝心なので、今後は早めの取り組みをしましょう。

 

参考:2月の邱 紅梅先生(中医師)の中医学講座より

■自然の輝き・・

射すふきのとう猫砂場の子

立春が過ぎると陽射しも、温かくフキノトウや原っぱのヨモギの緑も輝いてみえます。

凍えそうな手で幼い子は御砂場で遊びたがり、ニャンコは陽だまりで背伸びして早春の陽射しを楽しんでいます。

私たちも、寒さに負けずに温かくなってきた春の日差しを受けて少しの時間、戸外で深呼吸、背伸びなどして、額に5分間太陽の光を受けて睡眠のリズムを整えましょう。

一日のほんの僅かな時間で自分の体に大気をチャージ!・・・本格的な春はもうすぐです。

2月のはいから薬膳

薬膳おこわ

okowa

2月の薬膳は、体を温める餅米を100%使い、シナモン・八角・ナツメ・ハスの実などを炊き込んだ「ハスの葉包のおこわ」をご紹介しましょう。

但し、上記の花粉症のタイプで風熱が強い傾向の場合は餅米は避けた方がよいので、食べ過ぎないようご注意ください。

 

 

蓮の葉包:台湾風おこわ:油飯:ユーファン

《材  料》6人分

五分搗き、餅米3C(洗い、1Cの水に3時間浸水)ハスの葉6枚

ハスの実 40g(6時間浸水、茹でる)

干し椎茸 大2枚(1cmの角切り)、だし昆布5g(共に1Cの水に浸す)

A 油揚げ 1枚(熱湯で油抜き、1.5cmの角切り)

  長ネギ15cm 1本(みじん切り)

  なつめ 12個(酒に浸す)

  木耳5g (水でもどし、1×2cmの千切り)

B スパイス・・・八角2個、クローブ4個、花椒小さじ1、陳皮大さじ1、桂皮1本

C 調味料:醤油大さじ2、塩小さじ1弱、酒小さじ1

ごま油 大さじ1

D 松の実 大さじ2(熱湯でさっと茹でる) 香菜(又は三つ葉) 4本(大き目の小口切り)

《作り方》

①   米をザルに上げて水切りしておきます。(浸し水はボールでとる)

②   ①の水に椎茸、出し昆布を浸し水ごと加えて火にかけて沸騰直前に椎茸と昆布を取り出し、Bを加えて10分程弱火で沸騰させ、濾してスパイスを除き、煮汁を100cc程度にとっておきます。

③  中華鍋を温め、ごま油で長ネギを炒め、椎茸、油揚げ、なつめ、木耳の順に加えて炒めた後、ごま油大さじ1を足して①の米を加えて更に炒め、Cの調味料と②の煮汁を加えて炒め続けて、水分を吸わせます。・・・ここからハスの葉で包み、セイロでむします。

④   蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷き、③を入れて15分程蒸し、上下を返してさらに5分蒸して仕上げます。(米粒が透明になり、柔らかいか確認)

⑤   飯台にあけて乾いた布巾をかけておきます。(いただく時間まで冷めないように、仕上がりの時間を調整して調理します)

⑥   器によそい、Dを散らしてすすめます。

食材解説

食材名

四気/五味

帰経

効      能

ハスの実

甘、渋、平

心、脾、肺

養心益腎、健脾止瀉、益腎止渋、滋養、鎮静、収斂

餅米

甘、温

脾胃、肺

補中、補気、健脾、止瀉、固表、止汗

なつめ

甘、温

脾、胃

健胃、補気、鎮静作用、抗アレルギー作用、貧血症、生理不順、習慣性流産

八角

甘、温

脾、胃、腎

温陽、散寒、理気、止痛

花椒

辛、大熱

脾胃腎

温中燥湿、鎮痛殺虫、健胃

陳皮

辛、苦、温

脾、肺

理気健脾、燥湿化痰

シナモン

辛、甘、温

肺、心、脾、肝、膀胱

散寒解表、温経通陽

松の実

甘、微温

肝、肺、大腸

潤肺、通便、止咳、平喘、補血、沢膚、栄髪

参考文献:食物性味表

2019年2月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 


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