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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム3月号 2019.03.15
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はいから薬膳 2019年3月号

■弥生・・・3月

ミモザマンサクミツマタ河津桜

画像:ミモザ・マンサク・ミツマタ・河津桜

3月の暦をひも解くと、3日のひな祭り、6日の啓蟄、18日のお彼岸の入り、21日の春分の日など、いよいようれしい季節がやってきます。

入学試験の結果も出そろう頃・・・友との別れの卒業式等、悲喜こもごもの3月です。

春を象徴する色はタンポポの花の黄色が代表です。黄色のボンボンが可愛いミモザをはじめ、ミツマタ、ひょうきんなマンサクの花など・・・。

その中でも圧巻なのは河津桜でしょうか?

全国の花の名所の中でも、トップの人気スポットと言います。・・・でも、最近は案外身近にも出会うことができますので、お近くの名所を訪ねてみるのもおすすめですね・・・

■春の体調の変化

躍動の春3月、でもなんとなくこの季節がわずらわしく、鬱うつとしてしまう・・・と言うこともありがちです。

食べ物の選択(ジャンクなインスタント食品、外食ばかり?)と過食、そして排泄されずに毒素をため込む、と言った現実を見据えて、自己原因と言う結論に達した場合、もう一つを問題提起してみましょう。

人間にとって1日3食が本当に必要なのか、そして食べるという行為がどれだけ身体に負担をかけ、病気にも密接に関わっているということを考えてみましよう。

中でも朝食をとることについて考えます。一日の中で朝は唯一の排泄の時間帯

朝は人間にとって最も大切な「 排泄 」の時間帯です。

人間は「取り入れる」ことを重要視しがちですが、取ったものを「排出」することもとても大切。

そして人間には生理的リズムと言われるものがあって、以下のような「3つの時間帯」で分かれています。(中医学的には、子午流注:シゴルチュウと言う説があります)

午前4時~12時… 『排泄』

12時~20時… 『栄養補給』

20時~4時… 『吸収、回復』

特に注目すべきポイントは、栄養補給する時間帯が『12~20時』排出する時間帯が『4~12時』という点。

実は人間には元々上記のような生体リズムがあり、そのリズムを狂わせてしまうと、排出すべき体内の毒素がうまく排出できずに停滞してしまい、病気の原因を作り出すと言われています。

提案:朝食を抜くか、軽めに・・・体も軽く、午前中の仕事の能率も断然UPですよ!

■3月のはいから薬膳

蓮根餅

蓮根餅

《材  料》流し箱1台分11×13cm

蓮根 200g(粗く摺り下ろす)

A 小麦粉大さじ5、米粉大3   B 麻の実 1/4C 

調味料・・塩 小1/3、 胡麻油大1

C  蓮根の薄切り(直系2~3cm大)12枚(片栗粉をまぶす)

D 黄な粉、黒砂糖50g・・・合わせる

《作り方》

①蓮根にAとB、調味料を加え、調味料も加えて良く練り合わせます。

②流し箱に油を塗り(クッキングシートでも良い)①を詰め、表面を平らにして蓮根の薄切りを乗せて、蒸気の上がった蒸し器で中火で30分蒸します。(水滴が落ちないように乾いた布巾をかぶせる)

③粗熱がとれたら12切れにカットし、好みで Dをまぶしていただきます。

●蓮根

性  味

帰  経

     効  能と適 応

甘、寒

加熱;甘、平

心、脾、胃

止瀉、生津、清熱、潤肺、涼血

化瘀、加熱で健脾、開胃、止瀉、固精

作用;肺熱、赤痢、下痢、貧血、止血、加熱で吐き気、胃の不快感、下痢に。

☆蓮根の呼吸器に対する薬効は、咳止めや痰きりにあり、特に、節の部分に強いのでこの部分は捨てずに細かく刻んで加える他、乾燥してお茶として使いましょう。

麻の実について

1.豊富な植物性タンパク質

畑の肉といわれる大豆と同じぐらい(35%程度)のタンパク質を含有。

大豆にはタンパク質の吸収を阻害するトリプシン・インヒビターが含まれていて、タンパク質の消化吸収が妨げられるという欠点がありますが、麻のタンパク質はエデスティン・タンパクと呼ばれ、血漿成分に近いアルブミン型で、消化吸収にすぐれている。また、大豆にはアレルギー物質が含まれているが、麻には含まれていない。麻のタンパク質には、すべての必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

2.必須脂肪酸が理想的バランスで

麻の油には、必須脂肪酸が80%以上含まれていますが、この含有率はすべての自然の油のなかでもっとも多く、特にリノール酸(n-6系)とα・リノレン酸(n-3系)のバランスが厚生労働省が推奨する4対1に近い割合で含まれている。

麻の油のα・リノレン酸は、頭にいいと言われている魚の油と同成分のEPA、DHAに変化する。

2019年3月 family62 無断コピー、転載を禁止いたします

2019年3月吉日  加藤 ゐくこ


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