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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム6月号 2019.07.02
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はいから薬膳 2019年6月号

■水無月・・6月

梅

画像:梅の完熟

6月は梅雨の気配が濃厚でいつ、梅雨に入ってもおかしくない湿気の多い毎日ですが、近くの梅林の梅が熟して芳香を放っています。

主婦としては「梅仕事」で忙しくなります。

日本では古来より、梅を塩漬けにする梅干しが最もポピュラーですが、お米を主食にして、湿度の高い気候の中でお腹を守るために欠かせないのは何と言っても梅干しです。

梅シロップ、梅酒、梅ジャム、などをその次に回しても、やはり一番人気。

かつ、一番人体の健康に貢献するのが「梅干し」でしょうね!

さあ、今年も頑張って少量から作ってみましょう。

 

私は、実は梅干しは苦手。一度失敗したからです。

何事も「失敗は成功のもと」とか。失敗を恐れずに、頑張りましょうね。

 

6月の薬膳    

梅雨の時期の湿度を中医学的に表現すると「湿邪」とします。

空気中の湿気が人の肌にも及ぶと、汗腺がふさがれて発汗が妨げられ、水分が体内にたまりやすくなるので、むくみ等で体が重くなります。

 気、血、水の運行を助けるような食材:生薬を使ってそうした季節的な欠点を補うのに役立つ工夫をしてみました。

 

6月の薬膳は「紅花ご飯」です。

紅花は日本では山形県が主な産地で、かつては紅花で財を成した商人が山形県にいて、その住まい跡が観光地「紅花屋敷」としてこの時期、にぎわいを見せています。

紅花は血の巡りをよくする効果があるのでお茶また、染色や口紅の材料としても使われていました。

では、6月の薬膳、紅花に注目です。

 

血流促進、補気補血で美肌つくり紅花ご飯

おこわ

《材  料》6人分

五分搗き3C

A 水 3C、黄耆5g

B 紅花 10g   茹で竹の子100g(1,5cm角に切る)党人5g

   酒 小1/3、 塩 小1/2

C 松の実大1(熱湯にくぐらせる)青紫蘇、長ネギなど適量

《作り方》

①  米を洗いザルに上げ、Aに30分浸し20分煎じて漉しておきます。

②  炊飯器に①の米、煮出し液に水を足して3C、Bを入れて1時間ほど置いて吸水させます。

③  ②をいつもの要領で炊き、10分ほど蒸らして良く混ぜて器によそいます。

④  Cを点盛りしてすすめます。

 

黄耆:マメ科のキバナオウギ、ナイモウオウギAなどの根:補気薬

性  味

帰  経

     効  能と適 応

甘、温

脾、肺

補気昇陽、補気摂血、補気行滞、

固表止汗、利水消腫

 

党参:キキョウ科のヒカゲのツルニンジンの根を乾燥:補気薬

性  味

帰  経

薬理作用     効  能

甘 平 

肺 脾

補中益気、生津、スタミナ強化

新陳代謝促進、消化機能促進

・造血作用があるので放射線、化学療法による白血球減少を抑える作用あり。

 

紅花:キク科のベニバナの管状花を乾燥させたもの:活血化瘀薬

産地・・・中国四川省、河南省、新疆など、日本では山形が知られている。

性  味

帰  経

     効  能と適 応

辛、温

心、肝

活血化瘀、通経

 

●松の実

性  味

帰  経

薬理作用     効  能

甘、微温

肝、肺、大腸   

潤肺、通便、止咳、平喘、補血、袪風

沢膚、栄髪

 

2019年6月 加藤ゐくこ family62 無断コピー、転載を禁止いたします。

 


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