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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム7月号 2019.07.25
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はいから 2019年7月号

■7月:文月

himawari

 

今年の梅雨は晴れ間が極端に少なく、日照時間の不足が作物に与える影響が懸念されています。

梅雨明けが待たれますね・・・でも、梅雨が明けると暑い日が続くようになります。

 

陰陽五行説は、季節を「木火土金水」で表します。

木は春、火は夏、土は土用、金は秋、水は冬となります。

その中で、「三伏(さんぷく)」とは、陰陽五行説において、夏至以降の三つの庚(かのえ)の日の総称です。

一般的に夏至後、三回め「庚(かのえ)の日」を初伏(しょふく)、四回目を中伏(ちゅうふく)、立秋後の最初の庚の日を末伏(まっぷく)とした総称を言います。

 

さて、そんな「三伏(さんぷく)」には、どのような食べ物が良いでしょうか…。

日本では「ウナギ」韓国では「サムゲタン」が思い浮かびます。

冷たいものがほしい夏ですが…三伏には体を温めるものを昔からとると良いとされています。

特に夜間の冷食に注意が肝心、元気に秋を迎えるためにも心に留めておきたいです。

  

■初夏の恵みの李:李が豊作です。

sumomo   

李:スモモを中医学的に見ていきます。

四気、五味・・・甘酸 ピン(平:中庸)

 帰経:肝、腎

 効能:清肝、利水、調中、化瘀、生津、退熱

果物ですが、極端に冷やすことはなく、中庸でバランスを保ちますので「身土不二」季節の体の養生に役立ちますね。

適度な酸味が肝腎の養生に寄与しますので、熱さが本格的になる前にこのような果物で体のお掃除をしておきましょう!

 

■7月の薬膳 

夏の食材で人体に清熱作用や利水作用をもたらすものに「ウリ科の野菜」をおすすめいたします。

そこで、7月は「キューリ」をメインに「ナツメとキューリの薬膳漬け」をご紹介!ぜひ、お試しくださいませ。                

 

五味五色で五臓を守る

なつめとキューリの薬膳漬け

kyuuri

《材  料》4人分

キューリ2本

なつめ(生薬の大棗)12個(種を除き千切り)

エノキ茸100g

A 塩麹大さじ3、米酢1/3C、黒粒胡椒6粒、クローブ3個、

ローレル2枚、羅漢果エキス大さじ2

B ミカンの皮(生薬の陳皮5g)30g(千切り)、生姜1片(千切り)、

松の実10 g(熱湯に通す)

C 青紫蘇の葉 5枚(千切り)

《作り方》

①   Aを鍋に入れ、さっと沸騰させ、冷ましておきます。

②   キューリを板ずりして横二等分、縦3cmに切り、さっと塩を振り揉んで軽く重石をして1時間ほどおきます。(ジャバラに切り込みを入れると良い)

③   ②のキューリをさっと洗い、充分に水切りしておきます。

④   ①になつめ、エノキ茸、③とBを浸して1時間ほど漬けてCを散らしてすすめます。

●食材解説

食材名

性味

帰経

効能

キューリ

甘、寒

胃、小腸

清熱、止瀉、利水、解毒、生津

なつめ

甘  温

脾 胃

健脾養胃、養血安神      化痰、解毒、通便

陳皮

辛苦 温

脾 肺

胃腸機能を整え気を調和する。

湿を除き、去痰する。

松の実

甘、微温

甘、肺、大腸

潤肺、通便、止咳、平喘、補血、沢膚、栄髪

生姜

辛、温

脾胃、肺

化痰止咳、解表散寒、健脾止嘔、解毒、温中止嘔

羅漢果

甘、涼

肺、脾

清肺利咽、化痰止咳、潤腸通便

 

2019年7月 加藤ゐくこ Family62 コピー及び転載を禁止いたします。

 


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