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加藤ゐくこ先生の薬膳料理

加藤先生の薬膳コラム10月号 2019.10.08
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はいから薬膳 2019年10月号

■神無月

萩じゅずどんぐりリンゴ

 

10月8日:寒露:朝晩の気温が下がり、露が降りはじめる。

 

24日:霜降:朝夕の冷え込みも強くなり、霜が降りはじめる。

 

野山の深まりゆく秋の景色に、日本の原風景がみられる頃・・・

稲刈りの終わった田んぼ、栗やギンナンなどの秋の木の実、オレンジ色に色ついた柿、庭先を飾る菊花。

食卓を彩る山芋、サツマイモ、サバ、ホッケ、キンキなど旬の食材が乾燥した秋を迎えて一層食欲をそそられる恵みの秋。

旬の食材を生かしたおいしい食卓つくりで秋を満喫したいものですね・・・

 秋の深まりをひしひしと感じる10月になりました。松尾芭蕉の絶句の一つとされる、心に残る俳句がおもいおこされます。

 

「秋深き、隣はなにをするひとぞ」松尾芭蕉

元禄7年9月28日作、51歳。この夜は芭蕉最後の俳席が畦止(けいし)亭で開かれた。翌29日も、芝柏亭に場所を移して同様の俳筵が巻かれることになっていた。

しかし芭蕉は体調悪く、参加できないと考えてこの句を芝柏亭に書き送った。芭蕉が起きて創作した最後の作品であり、29日から死の10月12日までついに芭蕉は起きなかった。芭蕉絶唱の最高の秀句の一つとされています。 

本格的な冷え込みの冬を前に、澄んだ秋空と、煌々と照る秋の月を眺めながら秋の一日を楽しみたいものです。

 

10月の薬膳:秋の薬膳スープ

マツタケ・・・ご飯、土瓶蒸しなどキノコが旬を迎えます。

豊富なきのこ、海草、乾物などをことことに出した薬膳スープは、季節の変わり目の体を養う薬膳です。 是非、お試しくださいませ。

 

秋の薬膳スープ

スープ

《材  料》5~6人分

A 棗ナツメ 20g

   西洋人参 10g

 冬虫夏草(菌糸体)4g 

B 金針菜30g(浸水して長さを二等分

 あらめ 2g(キクラゲも可)(千切り)

 エノキタケ 30g(石附を除き、長さを3等分)

 大根30g(千切り)

 トウモロコシ(正味)30g(実をほぐす)

 だし汁(昆布と椎茸)7C

 調味料 酒、塩、コショウ 各適量

 くず粉 大匙2

C 香菜 一束 (葉をちぎる)

 

《作り方》

①   Aの材料は水に30~40分浸水させる。

②   だし汁にA、Bの材料を加えて、沸騰後、1時間ほど弱火でにだします。

③   調味料で調味し、水溶きくず粉でとろみをつけて仕上げます。

④   器によそい、Cを適宜加えていただきます。

 

◎食材解説

食材

性味

帰経

効能

金針菜

甘・涼

肝・腎

清熱 止血 利水 消腫 解毒 消癰

平肝 補血

西洋人参

苦・微甘・涼(寒)

心・肺・腎

益肺陽 補気養陰 清火生津

補肺降火止咳

冬虫夏草

甘・温

肺・腎

滋補肺陰 益腎陽 補虚

エノキダケ

平・甘

脾・胃

化痰 解毒 通便

大根

涼・辛・甘

肺・胃

消食 化痰 寛中 降気

くず粉

甘・辛・涼

脾・胃

発表解肌 昇陽透疹 解熱生津

香菜

温・辛

肺・脾

解表 透疹 消食 降気 清熱 利水

大棗

甘・平(温)

脾・胃

補中益気 養血安神 諸薬調和 

筋力増強 肝臓保護作用

 

参考文献:食物性味表

2019年10月 加藤ゐくこ

 


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