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TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座

【第16回】自律神経を整える「3行日記」 2015.07.13
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【TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座】一覧はこちら

 今年も残すところひと月半余り。この一年も多くの事件や事故が起きました。関係者は再発を防ぐため対策を練りますが、それが機能しているかを確かめているでしょうか? 対策は万全でも定期的にチェックやメンテナンスをしなければ、不測の事態がまた起きかねません。こうした検証作業は日本人が苦手としています。

 なぜ、私がこんな話をするかというと、この検証が私たちの健康とも深い関わりがあるからです。ここで質問です。「皆さんは、今日起きたことを振り返る時間を設けていますか?」。慌ただしく過ごしてそのまま眠ったり、何となく一日を終えていませんか。その日に起きたことを振り返ってから眠りにつくと、健康の要となる自律神経のバランスを整えることができます。

 私が検証のために勧めているのが「3行日記」です。3行日記とは、その日にあった「いちばんの失敗」「いちばんの感動」、そして「明日の目標」をそれぞれ1行にまとめるもの。毎日続けていくと自分が抱えている問題や目標がはっきりし、不安やストレスが軽くなっていきます。

 日記を書くときに心がけてほしいポイントが2つあります。ひとつが「寝る前にひとりで机に向かう」こと。寝る前は本来、心身をリラックスさせる副交感神経の働きが高まる時間帯です。ただ、日中忙しかったり、ストレスが溜まっていると、心身を興奮させる交感神経がずっと高いまま。そこで、ひとりで日記に向かうことで心を落ち着かせ、副交感神経優位の状態に切り替えるのです。

 もうひとつが「手書きでゆっくりと記す」こと。忙しいときこそ、深い呼吸を心がけ、ゆっくり丁寧に書きましょう。書き終えたときホッとしますが、この感覚を持つことも大切です。また、字が乱れているときは心と体に余裕がなく、自律神経が乱れているものと考えてください。

 「眠る前に一日を振り返り、今日をきちんと終え、明日を迎える」。私も長年続けていますが、健康維持だけでなく、ぶれずに自分らしくあるための欠かせない習慣になっています。

 

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■小林弘幸(こばやし・ひろゆき)

順天堂大学医学部病院管理学・総合診療科教授。日本体育協会公認スポーツドクター。87年、順天堂大学卒。92年、順天堂大学院医学研究科(小児外科)博士課程を修了。自律神経バランスの重要性に着目し、便秘外来を開設。主な著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版刊)、『聞くだけで自律神経が整うCDブック』(アスコム刊)など。


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