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芸能人インタビュー

田辺・九重夫妻インタビュー ~夫婦の秘訣~ 2008.11.25
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いっしょにいる価値観を大事にしたい

芸能界きってのおしどり夫婦、田辺さんと九重さんご夫婦。夫婦でシングルを発表したり、リサイタルを開くなど、結婚されてから二人はまさに二人三脚で歩んでこられました。結婚してから30余年。さまざまな困難を乗り越えた今、お二人の幸せそうな表情が夫婦の絆の深さを物語っています。

 

おしどり夫婦の「おしどり」―真の実態やいかに!?

 紳士でカッコ良い田辺さんと、今でも愛くるしい面影が残る九重さんは、私たちが理想とするご夫婦。芸能界ではおしどり夫婦として有名です。

田辺さん(以下 田) 『おしどり』というのは一般的に、仲が良い代名詞に使われていますが、本当の『おしどり』の生態は違うんですよ。水上では寄り添って仲良くしていますが、水中ではお互いが足を蹴っ飛ばし合って、大変な闘争があるんです(笑)。

九重さん(以下 九) 毎日、相手が違うらしいしね。

田 毎日じゃないよ(笑)。

九 私たちも毎日蹴っ飛ばし合っていますよ(笑)。
 そんな冗談が言えるのも仲が良い証拠。また、驚くことに昭和48年に結婚されたお二人の媒酌人は、あの森繁久彌さん夫妻が務められたのだとか。

田 若い時、ドラマで共演させていただいたのが縁です。当時、私は父を亡くしていましたので、公私共々“お父さん”という感じで親しくさせていただいていました。九重と一緒に共演もしていたので「お前たちがもし、結婚するなら、俺が仲人をするからな」と言われていました。
 田辺さんは昭和38年、梓みちよさんとデュエットした「ヘイ・ポーラ」が大ヒット。一方、九重さんは昭和37年、パラダイスキングの一員として歌手デビューを果たします。

田 あの頃の歌はシンプルでね、今聞いてもそのまま心に伝わってきます。

九 メロディラインがはっきりしていますよね。実は「ヘイ・ポーラ」は共作なんですよ。田辺は梓さんと、私はパラダイスキングで。どっちが売れたかは…分かるでしょ(笑)。
 今思えば、森繁さんが仲人を「いつかやる」と決めていたり、同じ曲を歌っていたりと縁が重なっていったとおっしゃる二人。お付き合いする前はどうだったのでしょうか?
田 彼女は、僕のファンだったらしいんですよ。共演した時に、変わった女の子だなって。ちょっと生意気でね。そこが男心を刺激されたのかな。

 

夫に突然訪れた身体の不調。救ったのは妻の強い気持ちでした

 結婚してから35年。ある日、田辺さんは突然歩けなくなる原因不明の病に侵されてしまいます。

九 病気をしても一日寝れば大丈夫だった人が、急にですから。驚きました。それで病院に行ったら「奥さん、ご主人は今日から普通の生活は出来ないから、入院してください」ってお医者さんが言うんです。私は冗談じゃない! と。「それじゃ私が治しますから」って彼を連れて帰っちゃったの。ですから入院はしませんでした。だけど、彼が車椅子に乗ったら「居心地がいいな」って言うの。それじゃ駄目! 人は慣れると楽しようとして、立ち直れなくなるんです。その日から心を鬼にして私が厳しく治していこうとしました。
 その決意は相当なものだったはず。その後、想像を絶するリハビリ、看病のお陰で田辺さんの足は奇跡的に治っていきました。

田 約一年かかりましたが、お蔭様ですっかり足も良くなり歩けるようになりました。当時は足が動かないことよりも精神的にきました。ですから気持ちで負けないように「なにくそっ」と思いながらリハビリをしていました。
 そんな壮絶な経験を乗り越えた田辺さんは車椅子二千台をボランティアに寄贈しました。最近では、お二人でチャリティーやボランティアなど積極的に取り組んでいらっしゃいます。

田 やっぱり自分が身体を悪くし、弱い立場になって分かることがあるんですね。治った時、何か自分に出来ることはないか…と思いまして。福祉、チャリティーに力を入れるようになりました。あの経験がなければ、こんな気持ちにはならなかったでしょうね。

九 人間何事も経験してみなくては分からないという神様からの思し召しなんだろうって思ってます。これからはますます奥さんを大事にしてね(笑)。
 最近ではお二人でのコンサート活動も再開。シングル「いっしょ」をリリースしました。

田 こんな時代だからこそ、人と人とがいっしょに、夫婦、親子、家族、友達、そんな「いっしょ」の大切さを大事にしよう。そんな想いから生まれました。最近は熟年離婚が多くなってきています。長年の間に出来た溝はあると思いますが、子供も巣立っていきますし、結局は二人に戻るんです。その二人が改めていっしょにいる大切さをわかってもらえたらいいですよね。僕たちがアイドルだった頃を知る人は、青春時代のアイドルが夫婦でいることには色々な思いがあるわけですよね。使命じゃないですけど、大切なことなんだなって。

九 夫婦ずっといっしょにいるのは大変だし、苦労もたくさんあります。でも、いっしょにいたからこそっていう価値観を大事にしていきたいと今は思いますね。
お二人の話を聞いていると、改めて夫婦の強い絆を感じます。やはり田辺夫妻は私たちの永遠のおしどり夫婦なのです。

 

プロフィール

田辺靖雄/昭和20年4月5日生。東京都出身。16才で六本木野獣会を結成し、「ザ・リクエストショー」「夢であいましょう」等数多くの番組に出演。「ヘイ・ポ−ラ」では梓みちよとデュエットし大ヒットとなる。

九重佑三子/昭和21年3月21日生。東京都出身。「シェリー」でデビュー。「夢であいましょう」「コメットさん」等数多くの番組に出演。昭和48年、森繁久彌御夫妻の御媒酌で二人は結婚。現在は夫婦によるディナーショーやコンサートを開催している。

 

●information
シングル「いっしょ」 価格:1,000円(税込)
作詞:漣健児 九重佑三子  作曲:平尾昌晃 編曲:佐藤準
テイチクエンタテインメント 好評発売中

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