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清水国明さんのスローライフのススメ

団塊世代迷走中? 時代の牽引者となれるか 2008.06.30
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 案の定ですが、ここに来て団塊の世代があちこちで取り上げられ、えらい騒ぎです。一塊にするなよ、という不満となんだか流行の先端に参加しているような満足が入り交じって、妙な気分です。などと言っている僕は団塊の尻尾の昭和25年の10月生まれで、厳密に言うとわずかに団塊の外になるのですが、この際だから団塊を名乗ることにします。だってその方が明らかにマスコミの仕事量が違ってきそうなので。セコイと我ながら思います。いまや十人十色どころか、一人十色の多様化時代になって、どこにも消費者の塊が無い時代になりました。あちこちに散らばっている一人ひとりを拾い集め、固める作業が大変。囲い込むまでに膨大な費用を要するので、ビジネスにとっては、やりずらい時代。だから大ヒットが生まれない時代だと言われているのでしょう。今までずっと固まっていた団塊世代が世の中のトレンドを創り出してきたのも、予め固まっているので、そこをターゲットにした商売がとてもやりやすかったから。いつか南極、北極の氷が融けてしまうと言われていますが、大海原に融けて拡散した水をもう一度集めて固まりにするのは、容易なことではないです。

 けれど地球温暖化が止まり、氷河期に向かって地球が冷えてくれば、また氷の塊が出現してきます。僕は、一度散らばってしまった団塊の世代が再び固まろうとしている今は、定年退職という外気の冷たさが、そうさせているのだと思っています。けれどもしかしたらこれは、一塊にした方がコストが掛からず、儲け幅がでかいことを知っている、よきあの頃の経験が忘れられない一部の経済人が仕掛けている、壮大な罠なのかもしれない。などと疑ってもいるのです。

 固まっていたほうが、世の中がちやほやしてくれると知っている世代ですから、当分はおとなしく、固まっているフリを続けるのでしょう。

 固めて儲けたい人、固まって有利になりたい人達の駆け引きが始まっています。

■清水國明(タレント・自然暮らしの会代表)

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