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暮らしの中の仏事

第12回 年末年始の過ごし方 2007.12.19
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 いよいよ今年も残り2週間足らず。年末年始、特に元旦からの1週間は、大野屋テレホンセンターへの相談が急増します。家族や親族にご容体の悪い方がいらっしゃる場合には、心配ごとが絶えません。さまざまな予定やお正月行事なども、どうすればよいかと迷ってしまうものです。親族や、お寺の檀家の方はご住職にも、事前に病状を伝えておきましょう。

 また万一に備え、喪服や小物の準備をし、年末年始には金融機関も休みになりますので、お金の準備もしておきます。葬儀社への支払いは葬儀後数日経ってからですが、お寺様へのお布施や戒名料は遅くても葬儀の翌日までには渡しますので、前もって準備が必要です。

 年末にご不幸があった場合は、「お葬式はお正月にあげるの?」「案内はどうすればいいの?」といった相談があります。東京近郊の場合、お正月の三が日は火葬場が休みのところが多いため、1月4日以降に葬儀、告別式を行うことが一般的です。お正月早々に死去の連絡をするのは失礼ではないかと思われがちですが、葬儀日程が決まりましたら、親族はもとより、勤務先(休日の場合は上司)、町内会、子供の通学先(担任)やご近所に、通知や挨拶をしておいた方がいいでしょう。

 役所への死亡届は年末年始も提出は可能で、火葬許可証を発行してもらいます。通常この届出は、葬儀社がご遺族にかわり代行しています。

 また、服喪期間中の方はお正月の過ごし方も気になる頃かと思います。神社への初詣や年始廻りを控え、門松、しめ縄、鏡餅等の正月飾りはしません。仕事で毎年恒例になっている神社参拝等も、できるだけ遠慮されたほうがいいでしょう。しかし、お墓への初参りは喪中であってもかまいません。むしろ、お墓参りに行き、新しい年を迎えられたことを故人に報告すると共に、今年一年の無病息災、家運隆盛を祈念します。喪中のお墓参りで注意することは松を飾らないということくらいで、お参りの仕方は例年通りでいいのです。

協力/メモリアルアートの大野屋

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