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暮らしの中の仏事
- 手元供養のガイドブック 2009.10.08
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大野屋テレホンセンターでは、この春、手元供養に関するガイドブック「よりそう想い」を作り、無料で配布を開始したところ、大変多くの申込みを頂きました。「手元供養」とは、故人の遺骨を手元において偲ぶ供養の方法です。お墓が遠方にあって墓参が頻繁にできない方や、故人を祈りの対象として心のよりどころにしたい方の間で関心が高まっています。手元供養品の中で一番、取扱われているもののひとつにペンダントタイプのものがあります。故人と常に一緒にいる事を感じていられるということもあり大変人気があり、写真の様に親子で持ち合うなど幅広い年齢層に対応したデザインも増えてきています。また、ペンダントに故人の誕生石をはめ込む事ができるタイプや、名前を刻印することができるなど高まるニーズに応えて様々なオプションサービスも増えてきています。またペンダントタイプに次いで人気なのは、小型の骨壷タイプのものです。ペンダントタイプ比べて比較的安価な商品もあり仏壇の中や写真の横などに置いて故人を偲ばれることが多いようです。
大野屋テレホンセンターに手元供養のご相談の中で多いものに「手元供養品に納めた後、残りの遺骨はどうしているのか?」というものがありますが、私どもとしては「ほとんどの方がお墓に埋葬し、その一部を手元供養にされています。万一なくされた場合でも、お骨はお墓にちゃんと納められていますので安心です。」とお答えしています。手元供養品は、身近で故人を偲べる分、万が一の場合の、お骨の紛失などのリスクもありますのでそういった点を注意すると良いでしょう。
大野屋テレホンセンターでは、現在も手元供養ガイドブック「よりそう想い」を無料で配布しておりますのでお気軽にお問い合わせください。