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暮らしの中の仏事
- 家族葬 2012.06.07
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昨今の核家族化や高齢化による社会的関係の狭小化によって、故人と本当に親しかった人だけで、心ゆくまでゆっくりとお別れができる葬儀を「家族葬」と呼びます。ご葬儀の準備や会葬者への接待にかかる負担を減らすことで、弔問者だけではなく、故人のご家族がきちんとお別れを伝えられる、新しい葬儀の形です。
おととし10月のアンケート調査では「自分の葬儀を家族葬で行いたい」と回答した方は全体の83.9%でした。特に60代は9割を超える方が「家族葬」を望んでいます。(メモリアルアートの大野屋調べ)また、「自分の最期のことは自分で考えたい」「子供に精神的、金銭的な負担をかけたくない」などの理由で、元気なうちに葬儀の準備をしたいというご相談も増加しています。
その家族葬について多く寄せられる質問をご紹介しましょう。
Q. 家族葬で行いたいと思っていますが、何人位までお呼びするものでしょうか。
お呼びする人数に特に決まりはありません。基本的には、故人様と生前にご縁の深かった方をお呼びするのがよろしいかと思います。Q. 家族葬にするとお坊さんを呼ばないでお葬式をするのでしょうか。
家族葬というのは宗教とは全く別のものですから、仏式、神式、キリスト教式など宗教者をお呼びしてのお葬式をすることもできますし、無宗教で執り行うこともできます。大野屋テレホンセンターでは、「花で送る家族葬」の資料もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
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