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暮らしの中の仏事

ハロウィンがやって来る!! 2013.11.11
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 キリスト教のお祭として、日本でもお馴染みのハロウィンですが、実は日本の伝統行事にも似ているものがあるんですよ。

  そもそもハロウィンは古代ケルト人の収穫感謝祭が起源。古代ケルトの暦では10月31日は大晦日にあたり、死者の霊がこの世に戻ってくると考えられていましたが、死者の霊だけでなく悪魔や悪霊も出てきて、悪さをすると信じられていました。

  これらから身を守るために、魔よけの火を焚いたり、魔物の格好をして防いだのがハロウィンの由来といわれています。子どもたちは、悪霊たちが驚いて逃げていくように、魔女やオバケに変装して、各家々をまわり、お菓子をもらって歩きます。

 死者の霊がこの世に戻ってくる行事といえば…そう、日本の「お盆」です。特にかぼちゃのちょうちんや、お墓参りをしてロウソクに火を灯す風習など、お盆の提灯や迎え火・送り火の風習と意外に共通した点が多いのです。

  また子どもたちがお菓子をもらうお祭りとしては、関西地方で盛んに行われる「地蔵盆」とも似通っています。地蔵盆とは子どもたちが主役の行事で、各地域のお地蔵様を綺麗に飾り付け、お供えものや灯篭を置きます。日中は読経や子どもへのおやつの配布があり、夜は踊りや花火などの催し物をして賑やかに過ごすことが多いようです。

  もちろんそれぞれ別々の行事でしょうが、国や文化、宗教は違っても、先祖への感謝の気持ちや自然など人間の力の及ばないものへの畏敬の念は、万国共通なのかもしれませんね。

  さて、次回は毎回大変好評な、年賀状にまつわるお話をお届けします。

 

 
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀

 


■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
365日(9:00~20:00) 
http://www.ohnoya.co.jp

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