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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきの基本 2015.11.10
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喪中はがきはよく知られる慣習であるにも関わらず、実は喪中の範囲や期間に決まりがあるわけではなく、常識が問われる難しい慣習です。
【喪中はがきの書き方】
①年賀欠礼をする旨 「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます」など
②故人のお名前や続柄 「本年◯月に母◯◯(享年◯十◯才)が永眠致しました」など
③お世話になったことへの 感謝と、変わらぬお付合いのお願い 「ここに本年中のご芳情を深謝いたしますとともに明年も変わらぬご交情をお願い申し上げます」など
◎ポイント
誰が亡くなったかを明確に!
故人のことを明確にしていない喪中はがきもありますが、受け取った側からすると、誰が亡くなったのか心配になったり、お香典を送るべきか迷うこともあります。
◎ポイント
喪中はがきには余計な内容は入れない!
近況報告(特にお祝い事など)は書かないのが基本です。どうしても喪中はがきに書き添えたいという場合には、簡潔に1~2行程度にして本来の目的を損なわないようにしましょう。
【喪中の判断基準】
亡くなった人との関係(続柄)によって喪中とするかを判断します。決まりはありませんが、一般的には以下が目安です。
◆ほとんどの人が 喪中とする
配偶者や1親等(父母、子供)が亡くなった場合
◆喪中にする・しない ケースバイケース
2親等(祖父母、義祖父母、兄弟姉妹、義兄弟姉妹)が亡くなった場合
→判断に迷うのがこのケース。同居か別居か、また生前の親交によって判断します。
◆喪中にしないことが ほとんど
3親等以上(曾祖父母、おじおば、いとこ)が亡くなった場合
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協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
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