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暮らしの中の仏事
- 家族葬のトラブルと解決方法 2016.02.03
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最近、希望される方が多い家族葬ですが、トラブルに関するご相談も増えています。今回は、希望通りに行うために必要な準備と心構えや、意外と知られていないトラブルと、その解決方法について解説いたします。
■お葬式に呼ばなかった人からクレームが
特に親しい友人などは「お葬式に参列して直接お別れをしたい」という強い想いを持っていることがありますので『なぜ連絡してくれなかったのか!』と、家族が非難されてしまうことがあります。 本人・配偶者・子供のそれぞれの親戚や会社関係、友人など、関係性を十分考慮した上で、お葬式に参列して欲しい方を家族で話し合って事前に決めておきましょう。
■料理や返礼品が足りない
予想以上の参列者が訪れてしまい、接待をしっかりと行えないことがあります。 連絡をする際「近親者のみでお葬式を行うので、参列はご遠慮してもらう」ことをきちんと伝えましょう。香典や供花を受け付けるのかどうかも決めておくと、良いでしょう。
■お葬式の後も、気が休まらない
仏壇やお墓の準備、公的手続きなどで忙しい中、個別に自宅へ弔問に来られ、心身ともに疲れてしまうことがあります。 交友関係が広い方は、お別れ会などの機会を作ることや、一般葬にすることを改めて検討した方が良いでしょう。 ◆ お葬式は故人や遺族の希望ももちろんですが、ご縁のあった方々への配慮を忘れず、家族や葬儀社と話し合いながら進めていくことが大切です。ご希望の方には、家族葬の詳しいパンフレットや資料を差し上げておりますので、お気軽にお電話ください。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
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