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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきはどこまで出す? 2018.11.23
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今年も年賀はがきの販売が始まりました。最近ではメールなどで代用する方もいますが、大野屋が行った意識調査によると6割の人は年賀状を出していて、特に50代以上では「年賀はがき」を重視する傾向がありました。またこの世代では、喪中はがきを「必要」と考える人も多い結果に。さらに喪中はがきについて分からないことを訪ねると「友人知人のどの範囲まで出すべきか」という回答が最多となりました。
喪中はがきは「年賀欠礼」の挨拶状ですから、基本的には年賀状のやりとりがある方に出します。葬儀に来てくれていても基本的には出しますが、状況をよく分かっている近い親戚の場合は、省略することもあります。
「兄弟(姉妹)や、おじ(おば)が亡くなった場合、喪中はがきを出しますか?」という問い合わせも多く寄せられますが、故人と特に親しくしていた場合や、お正月を祝う気持ちにはなれない、という場合には喪中はがきを出します。あえて不幸を知らせるまでもない相手(故人と面識がない方や会社関係のかたなど)には、年賀状を出すこともあります。
喪中はがきを出す時期は、先方が年賀状を用意する前に届けることが基本なので、遅くとも12月上旬には届くようにしましょう。私の場合はどうなんだろう…と疑問に思われた方は、どうぞ大野屋テレホンセンターまで、お気軽にお問合せ下さいませ。相談員がお客様のご状況に合わせてお答えいたします。
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