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暮らしの中の仏事
- 「樹木葬」のあれこれ 2021.07.26
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後継ぎがいない方や、遠距離に住む子供達にお墓の管理が出来るのか不安、自然の中で眠りたい、といった方に選ばれている「樹木葬」ですが、実はその形態は様々。どんな違いがあるのかも調べず「費用が安いから」だけで決めてしまうと、のちのち後悔することも。
そもそも樹木葬とは、散骨のように樹木の周りに遺骨を撒くのではなく、樹木を墓標として、遺骨を地中に埋葬することを言います。大きく分けると合祀型と個別型があり、合祀型の方が安価となることが多いですが、その分デメリットも。《合祀型》
大きな区画に、他の方の遺骨と一緒に混ぜて埋葬します。一度埋葬してしまうと、取り出すことは不可能です。
《個別型》
小さく区切られた区画の中に、お一人ずつ、またはご家族だけで埋葬します。13回忌を目安に合祀型に移動するタイプが多いが、そのまま個別の区画で供養してくれる霊園も。
その他、管理できる間は従来のお墓で供養し、後継ぎがいなくなったら、樹木葬へ移動できるタイプや、ペットと一緒に入れるものなど、選択肢は様々。
「子供達に迷惑をかけたくないから、樹木葬でいい」と思っていても、家族は普通のお墓でお参りしたい、自分たちもいずれは同じお墓の中で一緒に眠りたい、と思っているかもしれません。何より、ご家族で相談してから決めることが大切です。大野屋では、樹木葬に関するお問合わせにも、無料でお応えしています。プロの手を借りて、あなたにピッタリのスタイルを見つけましょう。
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