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暮らしの中の仏事
- 墓じまいに役立つ 制度って? 2022.05.23
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「墓じまい」をする場合、①引っ越し先のお墓探し ②改葬手続き ③既存墓所の撤去といった手順で改葬を行います。
以前は地方の墓じまいをして都市部へお墓を引っ越すことが多かったのですが、お墓の継承者がおらず、合葬墓への引っ越しという墓じまいも増えてきました。
霊園によっては、無縁墓を防ぐ為などの理由で墓じまいの制度を設けている場合があります。
例えば、都立霊園では既存墓所使用者が都立霊園内の合葬墓に改葬を希望する場合、例年7月・10月・12月の年3回、都立霊園合葬墓への施設変更の申請期間を設けています。
申請期間内に必要書類を提出しなくてはならず、霊園管理事務所に問い合わせたうえで、事前に準備する必要があります。
同様に川崎市営霊園も霊園内に墓所を持つ方が合葬墓へ移ることを希望する場合、事前予約の上で手続きをすれば移動できます。最後の墓守になる名義人も生前申し込みという形で亡くなった後、合葬墓に入ることができます。
一方で、注意すべきなのは既存のお墓の撤去工事費用。申請者負担のため、申請者自身が石材店へ手配することになります。また、霊園で定める別途費用がかかる場合があります。
「墓じまい」をご検討の方は、まずお持ちの墓所にそのような制度があるか調べてみるとよいでしょう。
もし、石材店をお探しの際は大野屋もぜひ選択肢の一つにお考えください。撤去工事の簡単見積りもウェブサイトから無料で可能です。
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