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暮らしの中の仏事
- 弔(とむら)い不足って? 2023.03.27
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ここ数年のコロナ禍の影響もあり、葬儀の小規模化・簡素化がより一層進む一方で喪主の方や参列できなかった方々から、「心残りや後悔を感じる」という声が聞かれることも多くなってきました。これらは参列機会の減少やお別れの時間不足などからはじまる葬儀における新たな問題として「弔(とむら)い不足」という言葉で最近注目されてくるようになりました。
大野屋が実施した2022年のインターネットのアンケート調査からは、葬儀を行う上での困ったポイントとして「訃報の連絡範囲」「規模」「周りに相談できる相手がいない」という声が聞かれました。一度きりの最後のお別れの場であるにも関わらず、十分な知識や情報を持てないままお別れを迎えることや、元気な頃にもっとできる事があったのではないか、といった後悔の気持ちが「弔い不足」を感じる事になります。
近年の小規模化・簡素化した葬儀は一見、合理的で経済的な側面がある一方、ともすれば後悔や心残り「弔い不足」を感じる人が出てきていることもアンケート調査でわかってきました。
このような「弔い不足」にならないためには、葬祭の幅広い知識を有する信頼のおける葬儀事業者に事前に相談したり、家族、親戚、宗教者などの情報をあらかじめ把握しておくことが大切です。また、たとえ突然のご不幸で準備不足や知識がない場合でも、相談や要望、些細な気持ちも遠慮なく葬儀事業者に伝えることをおすすめします。
メモリアルアートの大野屋では、「弔い不足」が極力起きないように、また遺された方のこころを少しでも癒せるよう、お客様の状況やお気持ちを丁寧に聞き取り、より良いお見送りの提案ができる事を目指しています。
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