【暮らしの中の仏事】一覧はこちら
仏壇は従来、寺院の本堂を模したもので、仏教的な意味合いが彫刻や金具や蒔絵(まきえ)に、須弥壇(しゅみだん)や欄干(らんかん)等のデザインが施され。また材質も紫檀や黒檀、色も黒やこげ茶といった和風で落ち着いたものでした。
しかし近年、生活が都市化され大都市部だけでなく地方でも仏間はもとより畳の部屋が少なく洋室が主流の住環境にマッチした仏壇が登場いたしました。それが「家具調仏壇」や「インテリア仏壇」と呼ばれメープルやウォールナットなどの家具で使用される木材を使い色も明るいナチュラルウッドなどで「おりん」
などの仏具も宗教色が薄い洗練された洋風の部屋やインテリアにもマッチするデザインのものが主流となっていました。
但しここ最近はさらに仏壇に対する自由度が高まり「ステージタイプ」や「オープンタイプ」(以降「ステージタイプ」)といわれる仏壇が広く出回りつつあります。
「ステージタイプ」の仏壇は箱型でなく扉もないので空間の圧迫感がなく開放的という点と一般的にコンパクトで省スペース、軽量な点から受け入れられてきているようです。また、価格も従来の仏壇に比べて抑えられていることも特徴です。
また仏壇は通販に向かないものと言われていましたが現在ではインターネット通販でも販売されるようになっているのもこういったコンパクトな仏壇の出現が大きいのかもしれません。
メモリアルアートの大野屋でもインターネット通販で「シンプル仏壇」というシリーズを販売していて購入される方は年々増えています。
仏壇も暮らし方の変化に合わせ、生活に違和感なく溶け込むよう、さらに最近はよりシンプルな姿へと変わり続けています。
「メモリアルアートの大野屋公式オンラインストア」には最新の「ステージタイプ」の仏壇が載っていますのでのぞいて見てはいかがでしょうか。
■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
年中無休(9:00~17:00)
https://www.ohnoya.co.jp
【暮らしの中の仏事】一覧はこちら