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ご機嫌な人になろう 2026.04.10
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 街中などで、あからさまに不機嫌な人を見かけることがあります。こうした振る舞いを見ると、いつも私は「周囲に気を使わなくていい」と甘えている人だなと思います。もし、その人が自分より偉い人や大事なお客さんなどと一緒にいたらどうでしょう。きっと笑顔でしょうし、むしろ相手の顔色をうかがっていると思います。
 こうした態度をとるのは、これまでの環境や周囲との関わりが影響しています。たとえば、長らく会社勤めをしている人。年次を重ねるほど立場が上がり、社内で自分の意見が通りやすくなり、ご機嫌を取ってくれる部下に支えられることもしばしば。いつしか自己中心的になり、自分には甘く、周りには厳しく過度な期待をするようになります。そして自分の思い通りにならないことがあれば、腹を立てるのです。
 しかし、会社を離れればこんな身勝手は通用しません。甘えていた自分に気づき、態度を改めなければ苛立ちが募り、ストレスと隣り合わせの生活をしなければいけません。
 不機嫌さや怒りのような感情は、自分自身の健康にも悪影響が及びます。負の感情を引きずってストレスを抱えていると、交感神経の働きが過剰になり、自律神経のバランスが乱れます。体が慢性的な緊張状態から抜け出せませんし、大切な血流が悪くなるので、全身に送り届けるはずの栄養や酸素が十分に行き渡らなくなります。
 そうならないためには、「自分の機嫌は自分で取り、上機嫌でいること」が重要です。心身がリラックスするため、加齢によって低下しやすい副交感神経の働きが高まります。自律神経のバランスが整えば血液がきちんと巡りはじめ、全身に栄養や酸素を送り届けることができます。
 心身の健康は周囲との関わり方、そして心の持ち方とも関わっていることを覚えておいてください。

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