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汗と熱中症 2026.07.14
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 日に日に暑くなってきました。今回は「汗」について話しをしましょう。日頃、私たちは汗をかき、自然と体温を調整しています。この汗をかくという行動は自律神経の働きのひとつ。自律神経は文字通り、私たちの意思と関係なく働くため、実感できる機会はあまりありません。発汗は自律神経の働きを自覚できる状況でしょう。

 また、緊張や不安、興奮する場面。思わず手に汗を握ったり、脇から汗が流れませんか。「冷や汗をかく」という慣用句があるように、過去に経験がある人も多いはずです。

 緊張により汗をかく原因はストレスで、「発汗恐怖症」とも呼ばれます。脇の下や手のひら、足の裏など、特定の場所から集中して出ることが多いです。内分泌系の病気を患っていると、身体全体から発汗するケースも見られます。

 多量の汗で困ったとき、とりあえず制汗剤や汗パットで対処するのが一般的です。しかし、局所的な発汗は自律神経が乱れているサインの可能性があります。放置すると自律神経失調症の症状を招くことがあるため、「たかが汗」で済ませるのは禁物。生活に支障が出るほどの汗なら、早めに医師に診てもらってください。多少、気になる程度なら、汗を抑えるだけでなく、規則正しい生活習慣を心がけ自律神経を整えていきましょう。

 今年も熱中症が急増する時期を迎えました。熱中症は体力の有無だけでなく、自律神経のバランスが乱れて発汗や体温調整がうまくいかず、体内に熱がこもることが原因です。高齢者は暑さに対する感覚が鈍るほか、汗をかきにくくなります。のどの渇きも気づきにくいため、定期的に水分を補給しましょう。

 一番の対策は「よい睡眠」、NGは夜遅くまでの飲酒や暴飲暴食。深く眠ることで自律神経が整い、体温調整力が高まります。夏の暑さに負けない体を作りましょう。

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