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TVでも人気のスーパードクター 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生の健康講座
- 雨の日の正しい過ごし方 2026.10.08
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秋雨の季節を迎えました。雨の日はなんだか気分が乗らず、体が重くなるような感覚がありませんか。これは気のせいではありません。雨の日は気圧が低くなりやすく、日差しは差し込まず、湿度は高くなります。外出が億劫になるため、体を動かす機会が減って血流が滞ります。雨降りの日は、心身に影響を及ぼす自律神経のバランスを乱す条件が増えるのです。
実際、雨の日は交通事故や転倒事故が増えます。雨で路面が滑りやすくなったり、視界不良の影響も大きいでしょう。それだけでなくドライバーや歩行者の反応が鈍くなったり、注意力が散漫になることも事故増加につながっている一因です。
私はコンディションの指導者として、プロ野球チームの練習方法などを医学的な立場から助言してきました。その際、雨の日は日頃と違う練習法を伝えています。それが「練習時間を短く設定」することです。晴れの日と同じ量の練習をこなそうとすると、気候の変化により体のキレや集中力が低下し、ケガのリスクが高まります。雨の日は短い時間で切り上げ、短時間でしっかり集中して練習することが大切です。
これはプロスポーツに限ったことではありません。雨の日にスケジュール通りに行っても、うまくいかない場合があるはずです。
雨の日は「雨の日専用の時間術」で過ごしてください。コツは先述した通り、短い時間でスケジュールを組むことです。晴れなら1時間をかけて取り組む作業を、雨の日は45分で切り上げる、あるいは25分集中して5分休むのもよいです。
また、たとえば書類すべてに目を通し、次の作業に移るのも不向きです。雨の日は集中力が落ちやすいのでダラダラと読み続けます。これでは効率が上がらず、さらに内容も大して理解できません。この場合も時間で区切れば、効率よく作業に取り組めます。









