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仕方なくリーダーになった大石内蔵助。令和初となる忠臣蔵は共感や説得力のある物語 2019.11.18
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舞台だけでなく、映画やテレビで確かな足跡を残し、俳優としてのキャリアを積み上げている堤真一さん。55歳となった現在も漂う男の色気は、女性だけでなく男性も魅了しています。今回、11月22日公開の令和初となる忠臣蔵映画に出演し、大石内蔵助を演じました。

 

数々の名優が挑んだ大石内蔵助。気負いなく挑めた理由は

 主君への忠誠を誓い、仇討ちを果たし、散っていった赤穂浪士。300年以上が経った現在も討ち入りした12月14日には浪士が眠る泉岳寺、浪士の故郷である兵庫県赤穂市などでは義士祭が開かれています。  映画やTV時代劇でも数々の忠臣蔵作品が作られ、名優たちが大石内蔵助役に臨んできました。11月22日公開の映画『決算!忠臣蔵』で大石役を務めたのが堤真一さん。堤さんは誠実で男気あふれる役柄を演じる機会も多く、強烈なリーダーシップを発揮した大石はぴったりの役かと思いきや…、どうやら様子が違うようです。  「女好きでお金にもルーズ、浪士のなかで上級だったため仕方なくリーダーになる羽目に…、かつてない人間味にあふれた大石内蔵助です」  『決算!忠臣蔵』の原作は、大石内蔵助が実際に武器購入費から会議費、飲食費などを書き残した決算書を基に、討ち入りの実態を読み解いた『「忠臣蔵」の決算書』(東京大学大学院教授・山本博文さん著、新潮新書刊)。脚本は『殿、利息でござる』(16年公開)などの時代物にも定評があり、本作でメガホンを取った中村義洋さん自身が手がけました。  「読み物として本当に面白い脚本でした。忠臣蔵で笑うとは全く予想していなかったので、脚本を拝読した時点で、これまでにない忠臣蔵作品になると確信しました」  元禄14年(1701)。浅野内匠頭の刃傷事件を咎められ、赤穂藩は取り潰されて藩士らは路頭に迷うことに。金をかき集めて藩再建を目指すものの幕府はこれを却下。敵である吉良邸討入りの気運が高まりますが、肝心の大石は散財に明け暮れます。そんな最中、ある事件が起きて…。  本来シリアスなはずの忠臣蔵をユーモアを交えて描いた本作。浪士らが口にした関西弁が、作品に軽快さを与えています。  「『なぜだ』『何故』というセリフは『なんでやねん』で、大石の口癖が『これなんぼ』。この作品にこれほど合った言葉はないでしょう」  勘定方・矢頭長助役にはW主演の岡村隆史さん、大御所芸人の西川きよしさんや桂文珍さん、俳優陣から妻夫木聡さんや西村まさ彦さん、竹内結子さんや石原さとみさんなど、錚々たる顔ぶれが揃いました。芸人と俳優がスクラムを組み、これまでにない新しい忠臣蔵を作り上げています。  「きよし師匠は台詞を間違っていても、必ず言い切られるんですよ。お聞きしたら、やすきよ漫才はほとんどアドリブだったそうです。やすし師匠のボケに負けまいと、きよし師匠もかますという連続。即興が求められる世界に身を置く芸人さんの頭の回転の速さに驚きました」

 現代人にも通じる「理想と現実」「本音と建て前」

 お金に振り回される浪士の姿は滑稽ですが、どこか私たち現代人と通じるものを感じさせます。大石は予算を見事にやりくりし、吉良邸へ討ち入りを果たすのか、それとも赤字で断念してしまうのか。浪士の「理想と現実」「本音と建て前」が、歴史浪漫のなかで巧みに交錯します。  「平和な元禄の時代に、忠義があるとはいえ、全員が討ち入りを望んだわけではないかもしれない。大石自身も腹を切りたくなかったかもしれないし、長男の主税や仲間を死なせたくないと思っていたかもしれません。忠臣蔵は実際はこうだったんじゃないかと思える説得力ある作品となりました」

 

 

■プロフィール

俳優/堤 真一

1964年兵庫県生まれ。坂東玉三郎氏の舞台に関わったことをきっかけに芝居の道へ。長く舞台を中心に活動を続けた後、映像の世界にも活躍の場を広げる。05年公開の映画『ALWAYS三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝く。20年3月に『一度死んでみた』の公開が控えている。

 

■インフォメーション

決算!忠臣蔵

11月22日㈮より全国公開

■監督・脚本:中村義洋

■出演:堤真一、岡村隆史/濱田岳、横山裕、荒川良々、妻夫木聡、竹内結子、西川きよし(特別出演)、石原さとみ/阿部サダヲ 他

 

 


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