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年齢なんて関係ない。ネバーギブアップ‼ ワシらはまだまだやらなあかんねん‼ 2021.07.19
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“浪速のロッキー”として名を馳せたボクサーから俳優に転身後、人間味あふれる演技で多くの人を惹きつけてきた赤井英和さん。公開中の最新主演作『ねばぎば 新世界』では、義理人情に厚い男を熱量たっぷりに演じられています。

 

真っ直ぐ向き合うことで積み上げた俳優としてのキャリア


 「初めて主演させていただいた『どついたるねん』のときは右も左も分からへんかって、もう何回もNG出して時間かかって完成したんですけども、その次の作品ぐらいからこれを持ち歩くようになったんです」
 そう言って取り出したのは、台本が書き写されたノート用紙。自分のセリフを黒、相手のセリフを赤で書き、シーンごとに分けて用意してあるのだそう。映画一本分、それも主役ともなればその数も膨大になりそうですが、赤井さんは30年以上このやり方を続けてこられました。
 「セリフ覚えがええ方じゃないので、反復練習せんことには本当に入ってこないものですから、本番始まる直前まで持ってボロボロになるまでやってますね。私は俳優養成所であったり、弟子についたりすることなしに、頂いた仕事を一生懸命やることによって今があると思ってますので、こういう紙を作って、自分なりにこうしようああしよう考えながらやらせていただいてます。それでもNGいっぱい出してしまうのがいつものパターンなんですけど(笑)、『ねばぎば 新世界』は全部一発OK! それだけ今回の役は私の体の中に入っていたんやなと思いますね」
 舞台は大阪・新世界。若かりし頃、弟分のコオロギと共にヤクザの組を潰して回っていた勝吉だったが、今は自身のボクシングジムを畳み、幼馴染が経営する串カツ屋で働いていた。ある日勝吉は悪徳宗教団体から逃げてきた少年・武と出会い、団体本部に乗り込むことになるのだが、そこにはかつて世話になった恩師の娘の姿が! 2人を救い出すために、勝吉とコオロギが再びコンビで立ち上がる!

 

まるで赤井英和そのもの⁉ 役と一体化して臨んだ撮影

 

 勝新太郎と田宮二郎の大ヒットシリーズ『悪名』へのオマージュとも言える昭和懐古の痛快エンターテインメント『ねばぎば 新世界』。赤井さんは男気たっぷりの主人公・勝吉を演じられました。熱血で情に厚く、曲がったことが大嫌い。腕っぷしも強く、悪い奴らは放っておけない。まるで当て書きしたかのようにピッタリの役どころですが、実際、赤井さんも学生時代に電車でふんぞり返る不良の足を蹴って回ったという武勇伝の持ち主であり…。
 「まあヤンキーを悪とは言わんやろうけども(笑)、お前がちゃんと座ったらおばあちゃん一人座れるやないかいと。まあ自分の中ではそれを善として、ええことしてんねやと言い聞かせながら暴力振るってたということですね(苦笑)。監督がこの話をご存知だったかどうかは分からないですけども、勝吉という男の気持ちはすごく理解できたし、セリフ一つひとつも口で読むんでなしに、腹から気持ちと一緒に出ていたと思います。以前、若山富三郎さんに『カメラアングルや立ち位置なんかはどうでもええ。気持ちが出たときに口から出るものがセリフであって、それが一番大切や』と教えていただいたのですが、ここへ来て改めてそれを感じましたね。
 あれから30年以上経ち、私も8月で62歳。自分らが子どもの頃に『おじいちゃんやん』と思ってた年齢になりました。確かに同級生で孫のいてる人もおるので年齢的にはおじいちゃんかもしれませんけれども、私と同年代の方々には、この映画を通して『まだまだいけるぞ。まだまだワシらはやらなあかんねん。』というメッセージが伝わればなと思います。そして最後にはスカッと明るい気持ちになっていただければ嬉しいです」

 

■プロフィール

俳優/赤井英和

1959年大阪府出身。高校1年でボクシングを始め、近畿大学在学中にプロへ転向。12連続KOという日本記録を樹立し“浪速のロッキー”の愛称で人気を博した。引退後は芸能界へ進出。自伝をもとに制作された映画『どついたるねん』では主演を務め、以降ドラマや舞台、CM、バラエティなど多方面で活躍している。本作でWICA外国映画部門の最優秀主演男優賞を受賞した。

 

 

■インフォメーション

 

「ねばぎば 新世界」

新宿K's cinemaにて公開中

ほか全国順次公開

■出演/赤井英和 上西雄大 田中要次 菅田俊 有森也実 小沢仁志 西岡德馬

■監督・脚本・プロデューサー/上西雄大

©YUDAI UENISHI

 


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