アクティブなシニアライフを応援する情報サイト

素敵に年を重ねる’あなた’のための応援サイト
Home

文字サイズ変更

  • 標準
  • 大

はいからCHANNEL インターネットTV
はいから大人の部活
遺言アプリ100年ノート
はいからお昼の快傑TV


メディアのご紹介

  • 季刊誌はいから
  • 新聞はいからエスト

好評連載コラム

芸能人インタビュー

名探偵がいざなう摩訶不思議な謎解きの旅。「じわじわ 楽しめる芝居になれば」 2022.02.21
Share

 

80年代演劇界を牽引し、近年では人気ドラマにも出演するなど活躍の幅を広げている俳優・大谷亮介さん。そんな大谷さんが出演される舞台『奇蹟 miracle one-way ticket』が3月12日に開幕します。作品の見どころや意気込みを伺いました。

 

演劇人生45年の大ベテランも「まだやってるだけ」⁉

 「いま出演中の舞台が老教授の役だから、こんなむさくるしい感じなんだけど、カミさんが『もういい加減にしてよ!』って(笑)」
 役のために伸ばした顎鬚に手をやり苦笑いを浮かべる大谷亮介さん。20代前半で演劇の世界に飛び込んで以来、俳優としてさまざまな作品に出演するほか、舞台の演出や企画・プロデュースを手掛けるなどマルチな才能を発揮。今や演劇界の重鎮と評する声も聞かれます。
 「重鎮でも何でもないですよ。僕なんて、まだやってるってだけの話で。そんな地位とか全然ないです。ひょっとしたら若い頃は、そういう欲も少しはあったかもしれませんが、この年になると『こういう世界もあるんだ』ということを役を通してちょっとでも知ることの方が大事になってきましたね。舞台演出も僕の場合は、やる人がいないから『じゃあ大谷やれよ』ってところからスタートしてますから(笑)。四の五の言っていられない状況にバッと放り出されて、ピンチを繰り返して今に至るといった感じです」
 謙虚な姿勢を崩さず、どこか達観したように語る大谷さんですが、お芝居への取り組み方には、ひたむきで真面目な姿勢がうかがえます。
 「演出家の意図はできるだけ汲めるよう心がけています。やっぱり皆で力を合わせて面白くしていくものですから、『演出がどうあろうと俺は俺の芝居だ!』というのでは上手くいかないことがいっぱいあるんですよね。今回出演させていただく『奇蹟』の脚本も、寺十(じつなし)さんならこういう風な解釈をなさるのではと考えながら読ませていただきました」

北村想×寺十吾が贈る『奇蹟 miracle one-way ticket』

 警視庁のコンサルタントも務める私立探偵・法水(のりみず)と、何かと彼を手助けしてきた医師・楯鉾(たてほこ)は、高校時代からの大親友。ある日、探偵が残した『キキュウの依頼あり、出かける』との書き置きを見た楯鉾は、彼を追い森へと向かった。そこで傷を負い深い眠りにつく探偵を見つけるのだが、目覚めたとき彼は記憶喪失になっていた! 依頼者の目的は何なのか…次々と現れる謎の人物たちは現実か、はたまた幻か…。2人は出口の見えない森の奥深くへと歩を進める――。
 叙情あふれる世界観に定評のある劇作家・北村想と、そんな北村戯曲の魅力を最大限に生かす演出家・寺十吾の黄金タッグで贈るバディストーリー。記憶をなくした探偵とその親友が観客を摩訶不思議な謎解きの旅へといざないます。大谷さんが演じるのは、その謎の中心となる人物。物語のカギを握る重要な役どころです。
 「ネタばれになるのであまり言えませんが、行方不明の博士を調査していた探偵が記憶喪失になるというのが話の主筋です。ところが、よくよく読んでみると『これは現代の犯罪の話なのかな?』とか『ひょっとしたら経済の話なのかもしれない』とか、いろいろ考えさせられて…。今こういうスタイルの作品は減ってきているので、皆さんにはぜひ観ていただきたいのですが、やる方は結構大変だし、責任重大です(笑)。まあでも寺十さんもいらっしゃることですし、皆で協力し合いながらやれば、きっと面白いものになるはず。怒鳴り合ったり、大泣きしたりする作品ではないので、お客様にはゆったりと鑑賞していただき、じわじわと楽しめるような芝居になればと思います。どうぞお楽しみに」

 

■プロフィール

俳優/大谷亮介

1954年兵庫県出身。86年に「役者集団東京壱組」を旗揚げし、役者兼演出家として活躍する。解散後は01年に「劇団壱組印」を旗揚げする他、数々のプロデュース公演に参加。20年舞台『All My Sons』で第28回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。最新作として映画『毎日爆裂クッキング』(21年)、舞台『海王星』(22年)がある。

 

 

■インフォメーション

「奇蹟」miracle one-way ticket

作/北村 想 

演出/寺十 吾 

出演/井上芳雄 鈴木浩介 井上小百合 岩男海史 瀧内公美 大谷亮介 

会場/世田谷パブリックシアター 

日程/3月12日(土)~4月10日(日) 

料金(全席指定・税込)/S:10,000円 A:8,000円 B:6,000円

【問】シス・カンパニー 03-5423-5906(11:00~19:00)

www.siscompany.com/kiseki/

 


Back PageTop

  • 会社案内
  • プライバシーポリシー
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 広告掲載のご案内