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清水国明さんの国明式災害生存術

第3話~河口湖畔に健康と長寿の「笑いの楽園」を建設予定~ 2007.05.05
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【清水国明さんのスローライフのススメ】一覧はこちら

 私は清水國明なのに、清水アキラとよく間違えられます。アキラはもともと私の弟子なので、師匠としては不愉快です。先日、九州の五和町の50周年イベントで「あのねのね」と「清水アキラ」のジョイントコンサートをやってきました。そのとき、アキラもよく國明と呼ばれて迷惑だと言っていました。アキラの、物まねとトークのステージは絶品でした。舞台袖で見ていて、3度も笑いすぎと感動で涙がこぼれてしまったくらいです。師匠として、「教えた通り、よくやってるね。これで清水という名前をやった甲斐がある」と誉めてやったら、「今までなーんにも教えてもらっていません。それに清水は本名だし」と恩知らずなことを言いますが、事実なのでしかたありません。弟子のステージに感動してしまった情けない師匠なのです。けど、ホント、素晴らしかった。ラスベガスでハリーベラフォンテのショウを観たとき以来の感動でした。

 けれど客席とのやり取りで、「わぁ~、きれいな二重アゴ」とか「あなた、可愛いから夜道には気をつけてね。でも隣のあなたは大丈夫。どこでも歩きまわりなさい」なんて言うギャグが、周りは大うけでしたが、言われた本人は穏やかではなかったのではないでしょうか。他人をコケにして笑いをとる手法は今や巷に溢れていますが、みんな笑うのは好きでも、笑われたくはないと思っています。特に若い人たちの間では、笑われる側の人間にさせられたくなくて、何かあると急いで笑う、という現象が起きているようです。イジメられたくなくて、イジメる側にまわる、みたいなことです。少しでも笑われる側にされたら、必死に抵抗し、激しく反抗する傾向がみられます。アキラの笑いは、もっとユトリある人たちに届けたほうがいいのかもしれません。毒マムシさんや綾小路さんのような年配者をいじくる話術がウケるのは、どちらかというといじくられたい、軽くコケにもされたいと思ってるくらいの、でっかい懐の人たちを相手にしているからでしょう。

 そこで今、清水アキラの河口湖永住作戦を展開しています。「森と湖の楽園」を建設した清水國明に続いて、今度は清水アキラが河口湖に「笑いの楽園」を造るのです。観光バスで訪れる大勢のユトリある人たちを毎日笑わせて、健康と長寿をプレゼントするこのプロジェクトを、大ノリで進めています。乞うご期待! です。

■清水國明(タレント・自然暮らしの会代表)

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