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聖マリアンナ医科大学病院 スーパー医師による医療情報

健やかな皮膚を護ります~聖マリアンナ医科大学 皮膚科学 主任教授 聖マリアンナ医科大学病院 皮膚科部長 門野 岳史先生 2026.04.09
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 私たちの皮膚は畳約1枚分の大きさがあり、人体最大の臓器とも呼ばれ、私たちの体を外の荒波から護ってくれます。皮膚は常にダニ、ほこり、花粉などのアレルギーを引き起こす物質や様々な病原体、さらには紫外線に晒され大きなストレスを受けていますので、様々な皮膚病が顕れてきます。また、皮膚は内臓の鏡とも呼ばれ、他の臓器の不調やアレルギー反応が多様な皮膚症状として浮かび出されてきます。
 聖マリアンナ医科大学病院皮膚科では、様々な皮膚のトラブルに真摯に向き合っていきます。今までは良い治療法が限られていた、重症の乾癬、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、掌蹠膿疱症、化膿性汗腺炎といった炎症性の皮膚疾患に新しい治療が登場しつつあります。病気の発症や増悪に繋がる特定の分子に対する内服薬や注射薬を用いることで、より選択的で副作用が少ない治療が拡がってきました。従来からある治療法と上手に組み合わせることによって、より皮膚を健やかな状態に近づけることができるようになっています。
 また、皮膚がんの分野でも大きな進歩がみられています。がんに対する免疫を高めることで治療につなげる免疫チェックポイント阻害薬、がんの特定の遺伝子異常を標的にすることでより選択的にがん細胞を撲滅させる分子標的薬が皮膚がんでも使えるようになりました。また、腫瘍センターと協力してゲノム医療にも力を入れ、患者さんのがん細胞にどのような遺伝子異常が見られるかを網羅的に解析することで、適切な治療を見出していきます。こうした進歩は、今までは打つ手が限られていた進行期の患者さんにとって福音となっています。
 皮膚疾患は慢性のものが多く、患者さんと二人三脚でどのような治療ゴールを目指すかという共同意思決定が重要です。当科では腫瘍外来、乾癬外来、アトピー外来、リンフォーマ外来、血管炎外来、レーザー外来といった専門外来を有しています。皮膚疾患でお困りの患者さん個々の状況に応じて、最適解を提供できるよう、スタッフ一同尽力していきます。

■取材協力

聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県川崎市宮前区菅生2‐16‐1)

☎044‐977‐8111㈹


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